長岡 半太郎の名言 Hantaro Nagaoka
「何々になろう」とする者は多いが「何々をしよう」とする者は少ない。
長岡 半太郎 Hantaro Nagaoka
物理学者 初代大阪帝国大学総長 初代文化勲章受章 1865〜1950
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
ここのところは人間が自然界で本来目指すべき夢を勘違いしている部分ですね。
何かになること、何かを得ることは、本来夢を実現するための手段であり、これを目指すことはその実現をも難しいものにしますし、本来実現すべき夢は忘れ去られることになりがちです。
本来目指すべき夢が、本来の手段を実現するための手段になってしまうような、本末転倒なことにもなりかねません。
また何かをすることも、自己満足のためにやることを考えていては、手段を目指すのとさほど変わりませんし、その追求が充実感と満足感を伴って続いていくこともないでしょう。
自然界で生かされることも非常に困難なことと言えます。
自然界で目指すべき夢は、大切な人の幸せを実現していくことです。
どれほどの深さの幸せを実現していくか、どれほどの人の幸せを実現していくかが目指していくレベルですね。
この夢を実現していくために手段があります。
あなたの素晴らしい才能のポテンシャルを存分に引き出していくには、真の夢を授けることは非常に重要なことです。
目指すもので能力の開発は全く違ってきます。
それは目指すレベルもそうですが、それ以前に真の夢であるかどうかがとても大切なことになりますよ。
これまでに紹介した長岡 半太郎さんの名言です。
(浜本 哲治)
国立科学博物館のレリーフ Wikipediaより