ベット・ミドラーの名言 Bette Midler
外の世界がくれるものはたいしたものではない。
自分の家に自分の天国を作りなさい。
ベット・ミドラー Bette Midler
米国の歌手 女優 1945〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
外から与えられるものは、自分の中にあるものによってどうにでも変化していきます。
人間は意識が外ばかりに向きすぎています。そして苦労、苦悩しています。
自分ではどうにもならないことに意識を向けすぎているからですね。
笑顔ひとつを考えてみても、自分の心を磨き、心からの笑顔を届けることで必然的に笑顔を与えられることになります。
笑顔をいくら要求しても、その要求するような心持ちの自分には心からの笑顔が与えられることは期待できないでしょう。
また、自分に与えられる笑顔のために笑顔になっていくことも外を向いていますし違うでしょう。
会心の笑顔を届けることに専念して、その笑顔で届けた人の幸せを実現できてこそ、結果として会心の笑顔が与えられるものです。
これは笑顔に限らず、あらゆるエネルギーのベクトルが向かう方向に言えます。
ベクトルは内に向くほど、内面を磨くことにエネルギーを注ぐほどに、外の環境は必然的にどんどん変わっていきます。
自分の内面が愛に満ち溢れていけば、自然に幸せも愛も夢も引き寄せられてきます。
エネルギーは外に向ける必要はありません。
外に向けなくても、醸し出され届いていくものです。
やるべきことは、自分では自由にコントロールできる醸し出されるエネルギーを磨いていくことだけです。
ベット・ミドラーさんのこんな名言もありました。
成功していちばん嫌だと思うのは、それを喜んでくれる人がいないと気付いた時。
ベット・ミドラーの名言
人間界では意外と自己満足だけを目指したり、与えられることばかりを要求したり、手段や過程を夢と勘違いして目指して、こういう状況に近い人は多いかもしれませんね。
(浜本 哲治)
ベット・ミドラーのテレビスペシャルでダスティン・ホフマンとミッドラー(1977)Wikipediaより