永守 重信の名言 Shigenobu Nagamori

永守 重信(Shigenobu Nagamori)Wikipediaより

新製品の開発というのは、試作と実験の繰り返しです。
すなわち、挑戦しては失敗し、何度も苦汁をなめながらも、奮起して再挑戦し、テーマを克服してようやく感動が味わえるという地道な世界で、妙案も近道もありません。
まさしくやる気と根気が問われます。
学生時代の成績がよかったとか、立派な研究施設が整っているかとかとは次元の違う問題です。
結論を言えば、ハングリー精神を失った技術者に、新製品の開発はできない、任せられないというのが、私の率直な思いです。

永守 重信 Shigenobu Nagamori

日本電産の創業者 1944〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは、あらゆる能力開発に言えることでしょう。

創造に環境や過去は関係ありません。
むしろ、固定観念や囚われが少ない方が、創造には近いと言えますね。

自然界の無限の可能性を真に実感していくことが、何よりも大切なことになるでしょう。

また、上手くいかないことは失敗ではなく、成功に近づく過程であることなど、自然界の原理を体得していくことも重要ですね。

そして目指すところを決めて、一歩一歩歩みを止めることなく歩き続けることが、王道であり、最高の近道であることも自然の摂理として理解することです。

能力、愛の磨き込みにショートカットはありません。

便利な世の中になって少しは進める速度を速めることはできても、根本的な小さな一歩一歩の積み重ねは必要不可欠なことで、これができなければ、便利さが逆に危うさ、脆さに繋がっていくことになるでしょう。

あなたの中には、すでに素晴らしい創造力が備わっています。

それを引き出していけるかどうかは、あなた次第です。

自然界の原理原則、真理を理解して、上手に大量に引き出していってください。

それは尽きることなく、無限にあなたの中に存在しています。

永守 重信さんのこんな名言もありました。

「ノー」の連発からは何も生まれない。
「すぐやる」「必ずやる」「出来るまでやる」という、常に前向きな姿勢を持ってこそ、すばらしい成果が待っている。

永守 重信の名言

(浜本 哲治)

日本電産株式会社のロゴ Wikipediaより
日本電産株式会社のロゴ Wikipediaより

LINEで送る