なだ いなだの名言 Inada Nada

なだ いなだ(Inada Nada)Amazonより

子どもの愚かさをとがめすぎるから、その分大人が愚かになる。

なだ いなだ Inada Nada

精神科医 作家 評論家 1929〜2013
Wikipedia


なだ いなださんのこんな名言もありました。

取り締まる教育でなく見守る教育を。

なだ いなだの名言


子どもや後輩たちに伝えたり、見守る場合に、人間界の現代社会では安易に言葉だけで伝えて、考えや行動を習得させたり変えさせようとしがちですね。

これではなかなか伝わっていきませんし、心底納得して変えることもできません。

先達として伝えたいことをしっかりと届けていくには、自ら実践する姿を見せていくことです。

口先だけの親や先輩が多くなり過ぎていますね。

子どもたちや後輩の実践する姿は、親や先輩の鏡です。

同じことはしなくても、外れた行為の本質は見習って実践しています。

そのことを心することですね。

イジメの問題などは、まさに大人社会の投影です。

大人社会が行動を正していく以外に、子ども社会のイジメの問題がなくなることはないでしょう。

子どもたちは全て大人の真似をしています。

こういう原理の中で、いくら子ども社会を取り締まっても全く意味のないことですね。

そのことに大人は気づくべきですね。

大人が気づき賢明になっていけるかどうかを、子ども社会に試されていることを。

(浜本 哲治)

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