新浪 剛史の名言 Takeshi Niinami
私はよく『経営はサイエンスだが、アートでもある』と言っています。
ロジカルな思考は当然重要なのですが、最終的な判断を決めるのは知見に基づく直感なのです。
新浪 剛史 Takeshi Niinami
サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長 元株式会社ローソン取締役社長及び会長 1959〜
経営に限らず、あらゆるチャレンジがサイエンスであり、アートでしょう。
思考の本来の役割は、夢や目標に意識を向かわせるためにフォーカスしていくことです。
そのために論理的に考えていくことは大切なことになりますね。
そして、ロジカルな思考も思感に委ねていくことができれば、さらにクオリティが高まっていくでしょう。
そして、サイエンスもアートも自然を根源にしているものですから、その根源、本質をしっかりと掴んでいかなければ、表面的なものになってしまいます。
何よりも大切なことは、自然に沿っていくことですね。
それでこそ、サイエンスやアートが真に輝きだしていきます。
ここのところを掴まずに表面的に踊っていては、夢や目標に遠回りしてしまうことになりますね。
あなたの素晴らしい才能は、真のサイエンス、アートに目覚めさせてあげてください。
新浪剛史さんの、こんな言葉もありました。
ぶれなく信じて率先するという人だと思います。
信じたことを常にぶれずに率先する。常に率先してやる人。
それがプロフェッショナルだと思います。
『性悪説』を前提にした従来の労働集約型産業のマネジメントでは、人の心は動かない。
『私はこう考える』と、社員の誤解を恐れず問題の本質を明らかにし、わかりやすく説明する。
自ら胸襟を開かないことには道は拓かない。
水曜日は、自分一人で考える自由時間をとり、会社の先々のことを考えることをとにかく最優先する、そう決めました。
(浜本哲治)