マイケル・ポーターの名言 Michael Eugene Porter
他人と違っていることが、その人間の『武器』になる。
マイケル・ポーター Michael Eugene Porter
米国の経営学者 1947〜
人間はもっともっと他と違うところにフォーカスして、その探求、掘り下げに勤しむことでしょう。
それこそが最大の強みになっていくことは間違いありません。
そういう探求より、同じところを同じように伸ばそうとして、心身ともに、疲弊している例は、枚挙に暇はありません。
もっと心地よく自分自身を伸ばしていく方法はあります。
違いを、たとえそれがどんなものであっても排除しようとしないことが大切ですね。
一般的に。というような捉え方をして、良し悪しなどを決めつけて、他と違うところを安易に排除、矯正することは非常にもったいないことです。
ぜひ違うところこそを大切にして、必ず自身を伸ばしていくために役立つ方向は見つかりますので、そこに気づき、アプローチしていってください。
マイケル・ポーターさんのこんな言葉もありました。
『人を喜ばせる』という思いは、資本主義の神髄です。
ターゲットを広くした同業者よりも、狭いターゲットに絞るほうが、より効果的でより効率の良い戦いができる。
他社とは異なる選択をすることで差別化を図ると同時に、万人を喜ばせるのとは別の方向へ進む。
戦略の本質を簡潔に言い表せばこうなります。
戦略とは、何をやらないかを決めることである。
リーダーシップとは、日々の活動の中で選択をすることだと思います。
しかし、素晴らしいリーダーや企業がほかと一線を画しているのは、その選択の積み重ねがユニークで、結果的に本物の価値を生み出しているからです。
(浜本哲治)
ファイブフォース分析の概念図 Wikipediaより