能村 龍太郎の名言 Ryotaro Nomura
遊び半分で仕事をしているなんていうと、社員が怒るかもしれないが、遊び心でやると非常に能率が上がる。
精神的に余裕があるし、好きで夢中になってやるから、いいアイデアも湧いてくる。
能村 龍太郎 Ryotaro Nomura
太陽工業創業者 1922〜2006
脳はリラックスした状態が、最も良いパフォーマンスを発揮します。
この自然界の大切な法則、原理原則をしっかり把握していないと、ガンバっているのになかなか成果が現れて来ない。という現象に悩まされることになります。
人間は、遊んでいる時が心身ともにリラックスしている状態でしょう。
それと同じような状態を創っていくには、やっていることに遊びの要素を取り入れたり愉しめる面にフォーカスしていくことです。
またリラックスを実現していくには、思考を手放していくことも重要ですね。
遊びの時の、あまり思考で深くあれこれ考えずに愉しんでしまうことを、全ての場面でやっていけばいいわけですね。
遊びという言葉に抵抗があれば、リラックスする。
リラックスの状態を創ると感じ、考えてみてはどうでしょう。
植物たちの行動、アクションを見ていても大きなエネルギーは感じられますが、無駄な力、力みなどは一切感じられません。
この境地を目指して、ぜひチャレンジしていってください。
能村龍太郎さんの、こんな言葉もありました。
本当の安定というものは成長率がむしろ不安定であるほうがいつも緊張してよいのではないかと私は思います。
ニーズは待っているのではなく、こちらから見つけ創り出すものです。
これが経営の要諦であり、企業も人間も一つの安定の上に座していては成長はないのだと気付きました。
エビは脱皮するから大きくなるのです。
発明家の多くが貧乏なのは、世の中のニーズというものを考えてないからです。
どんなに画期的な良いものでも、人が求めていないものは商品としての価値がないのです。
会社の経営も発明も、その点では全く同じで、ニーズに敏感でないとやってはいけない。
(浜本哲治)