アイザック・スターンの名言 Isaac Stern

アイザック・スターン(Isaac Stern)Wikipediaより

人はその煩悶の始末を、ただ理性にばかり委せるために、心を乱すことの方が多いのである。

アイザック・スターン Isaac Stern

ユダヤ系のヴァイオリニスト 1920〜2001


人間は全てのことを思考や理性で処理しようとし過ぎて、不自然な大きなストレスを抱え込むことになっています。

人間の思考で考えても、その情報や知識の浅さで問題の解決よりも、単に感情的に出来事にフォーカスするだけで、その感情を増幅させることになってしまいます。

問題などに遭遇した場合には、思考は夢などの目指すものだけにフォーカスさせて、考えるのであればその実現をイメージしよう考えさせることで充分ですね。

アクションを委ねるのは感性、思感にすることです。

まず問題などに遭遇した場合には、心が乱れていないことが適切な対処、アクションを起こせる必須要件です。

感情的になったままアクションを起こしてもロクなことにはなりません。

思考に考えるのでことを手放させること。
これは問題との遭遇に限らず、多くの重要なポイントで大切なことですね。

ぜひ思考を手放すコツを体得していってください。

思考を手放すことができれば、思感がすぐに働き始めます。

アイザック・スターンさんのこんな言葉もありました。

楽譜の音符を正確に演奏するのが、優秀なる演奏家ではない。
それは、機械仕掛けのロボットのようなものだ。
作曲家がどんな想いとイメージで、メロディを奏でるために、そこにこの音符を置いたかを考え演奏すべきである。


モーツアルトの音楽は魂のレントゲンです。
あるものと、ないものを見せます。


(浜本哲治)

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