斉須 政雄の名言 Masao Saisu

斉須 政雄(Masao Saisu)Amazonより

愛しているものがあったら自由にしてあげなさい。
もし帰ってくればあなたのもの。
帰ってこなければ、はじめからあなたのものではなかったのだ。

斉須 政雄 Masao Saisu

日本のフレンチレストランの最高峰「コートドール」のオーナーシェフ 1950~


人間はどうしても所有欲が強く、人に対しても自分自身に対しても拘束したがるものですね。

この言葉は、愛する誰か、子どもやパートナー、そして自分自身の天賦の才である天才など、あらゆる愛するものについて当てはまる言葉でしょうね。

愛するものに愛情を惜しみなく注ぐことはとても大切なことですが、その自由まで奪ってしまうと、その才能や可能性が広がることはありません。

あれはダメ、これは無理、こうしなさい、あれをやりなさい。

もちろん愛するもののためですから良かれと思っているのでしょう。
しかしそれが不自由と不自然を間違いなく生んでいますね。

自由で自然のままにすることは過保護にすることとは全く逆です。
自由ほど、自然ほど厳しいものはなく最高に学べる状態ですね。

可愛い子には旅をさせろ。
これは何も実際の旅をさせるだけでなく、自由にさせてあげることも旅をさせることですね。

人間は自分自身で体験して感じなければ分からないことばかりです。

愛は与えたものに与えられる。
見返りを求めない愛こそが真実の愛ですね。

愛する人の自由を奪うことは、我欲の現れであったり、見返りを求めていることが多いです。

どんなに自由にしても自然界で生きるものは、どうしても沿わなければならない自然の摂理があります。

自由になるということは、この摂理を体感出来ることでもあります。

そして真実の愛には必ず真実の愛が返ってきます。

どんなに繋ぎ止めようとしても、ご縁のないものは早晩離れていきます。

そういう運命は人智をはるかに超えていますから、自分に出来る最高の愛を注いだら、後は天命を待つしかないですね。

その人に届かなかったとしても必ず違う形で愛は与えられます。
それが自然の摂理です。

この言葉のように気に病んでも仕方のないことです。

あなたが注ぐ愛がどれだけ高いレベルの愛になれるか。
心を向けるところはそこです。

どうぞあなたの愛するものをどこまでも自由に解き放って、最高の愛を受け取ってください。

(浜本哲治)

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