エレン・グールド・ホワイトの名言 Ellen Gould White
どんなに長い旅でも一歩一歩の積み重ねですし、どんなに長い鎖でも小さなひとつひとつの輪でできています。
一歩や一つの輪が全てのものを構成しているのです。
エレン・グールド・ホワイト Ellen Gould White
米国のセブンスデー・アドベンチスト教会の創立者「預言者」1827〜1915
自然界ではどんなに大きく見えても、感じられても、それを分解して小さく見ていけば誰の手のひらにも乗るような、誰にでもどうにでもすることのできることの積み重なったものだとわかります。
これは物理的に目に見えるものだけではなく、目に見えるものもミクロに見ていけば必ず人間には検知できない領域に入っていきますし、もともと目に見えないような意識などが物事を成り立たせていることを感じても、人間には検知できていない領域を知っていくことが大切だとわかります。
そして人間には検知できないミクロの世界でも、そこには何もないのではなく、また荒唐無稽なものが存在するのでもなく、現実や目に見える物質などに繋がったものがあります。
それは目に見えるもの、見えないもののエネルギーの影響を受けて、現実の物理的な現象を起こしています。
この自然界の原理を理解していけば、遭遇する全ての現象の真意と原因を理解できることに繋がっていきます。
そして何事も、大きな何かを考えているだけでは現実にはなっていかず、小さなできることを果てしなく積み重ねていくことが、もっとも早く確実に創り上げることのできることだと気づくでしょう。
どんなことでもその気になりさえすれば、必ず成就に向かわせることができます。
また今やっていることが全てその小さな一つひとつ、一歩一歩になっているかどうかを常に感じていくことが大切ですね。
エレン・グールド・ホワイトさんのこんな言葉もありました。
灯はどんなに小さくても、常に燃えてさえいれば、他の多くの灯に火を点ずるものとなれる。
人のことをよく言う習慣を身につけなさい。
交わっている友人のよい特質に留意し、その過失や欠点はできるかぎり見ないようにし、その人の生活や品性のどこかをほめなさい。
社会の将来は、今日の青年や子供によって決まります。
そして、青年や子供がどうなるかは、家庭によって決まるのです。
(浜本哲治)
エレン・グールド・ホワイトの署名 Wikipediaより