金子 みすゞの名言 Misuzu Kaneko
私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、飛べる小鳥は私のように、地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがってみんないい。
金子 みすゞ Misuzu Kaneko
童謡詩人 1903〜1930
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間は特に無いものねだりばかりをして、せっかく授かっている宝物を充分に生かせずに、その人生を終えてしまっています。
これは本当にもったいないことですし時間の浪費とも言えます。
あるもの、授かっているものを最大限に生かしていくことにこそ全力でエネルギーを注ぎ、時間を使っていくことですね。
そして自然界の存在は全てが唯一無二の存在です。
違うことが自然ですし、同じようにしようとすること、同じになろうとすることはとても不自然なことです。
その違いを認め、他の存在の違うところも全て受け入れていくことです。
自分と違うことを排除したりするのが人間が陥りがちな傾向です。
これは非常に滑稽なことです。
ぜひあなただけの良さを、持ち味を最大限生かすことだけを考えチャレンジしてください。
そして自分と違う自分以外の全ての存在も尊重して、その持ち味を生かせるようにしていってください。
この両輪があってこそ、あなたの才能の進化も事の成就も実現していくことになります。
金子 みすゞさんのこんな名言もありました。
お花が散って、実が熟れて、その実が落ちて、葉が落ちて、それから芽が出て、花が咲く。
金子 みすゞの名言
明るい方へ 明るい方へ
金子 みすゞの名言
これまでに紹介した金子 みすゞさんの名言です。
(浜本 哲治)