佐藤 康光の名言 Yasumitsu Sato

佐藤 康光(Yasumitsu Sato)Wikipediaより

誰かや何かのせいにするのではなく、すべてを受け入れたうえで最善の戦い方をすることが大切。

佐藤 康光 Yasumitsu Sato

将棋棋士 2017年2月から日本将棋連盟会長 1969〜


佐藤康光さんのこんな言葉もありました。

自分のペースをいつも完璧に維持できるわけではありません。
でも、どんな状況にあっても、その時点のベストで戦わなければいけない。


自分でコントロールできない環境や他の存在の影響もあって、全てが自分の思う通りには進んでいかないのが自然界ですね。

ただその思い通りにいかないことも自分の中に原因があって起こっています。

その真意を感じ取ることが大切ですが、まずは考えた通りにいかなくて正解、よかったのだと感じることがいいでしょうね。

そしてどんな道があるかを探していくこと。

自然界で起こる現象には一切の無駄はありません。
無駄があるとすれば、起こった現象そのものに囚われてしまって時間やエネルギーを浪費してしまうこと、遭遇した現象の道案内を感じ取ろうしないこと、無視することで費やしてしまうエネルギーや時間などでしょう。

その真意を感じ取ろう、進むべき道を探していこうとして試行錯誤していくことは決して無駄にはなりません。

人間はどうも無駄なことを無駄とは考えず、無駄ではないことを無駄なことだと考えてしまう傾向が強いようですね。

ぜひ遭遇する現象の真意は何か、その現象が指し示している進むべき道はどの方向なのかを感じ取って即座にアクションを起こしていってください。

その試行錯誤をする限り、考えた通りに上手くいかないことが非常にありがたいことだと感じられ、誰かや何かのせいにすることがいかに無駄なことかを実感できますよ。

(浜本哲治)

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