ウォルター・クライスラーの名言 Walter Percy Chrysler
どんな偉大な会社であっても、各自の持つ知能やエネルギーを出し合って共通の成果を生み出す。
ウォルター・クライスラー Walter Percy Chrysler
クライスラー社の創業者 1875〜1940
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界のあらゆる組織に言えることですね。
とても当たり前のことですが、このことを忘れてしまって苦悩しているケースは多いものですね。
そして高いレベルの成果を出していくには、それぞれの個々の得意を引き出し、どんどん伸ばしていくことです。
当然のことですが、不得手を出し合っても高いレベルには到達しようがありません。
それを克服しようとするエネルギーも時間も膨大なものになり、組織の浪費以外の何ものでもないでしょう。
また自分の身体も、ひとつひとつの細胞が集積されたものですから、それを感じてみると明らかですが。
どれひとつとして不必要なものはありません。
全てがいるからこそ機能しています。
人間的な思考で考えると、もしかして明らかに無駄だと思えるようなものでさえ、その細胞がなければ、ひとりの人間は存在しないと言ってもいいでしょう。
新陳代謝もすれば自然に淘汰されるものも当然ありますから、人間が思考で考えて排除するようなことは決してしないことですね。
全ての組織、集積を自然界の理の中で感じてください。
身の回りの当たり前のことの中に全てはあります。
あなたの素晴らしい才能を生かす方法も、自ずと見えてくるでしょう。
これまでに紹介したウォルター・クライスラーさんの名言です。
(浜本 哲治)
クライスラー・ビルディング Wikipediaより