大坂 なおみの名言 Naomi Osaka
両親はいつも「勝ち負けを気にすることはない」と言い続けてくれました。
楽しむことが何よりも大事だとも教えてくれた。
大坂 なおみ Naomi Osaka
プロテニス選手 1997〜
これも自然界の生活を最高に愉しむために、また自然界で最高に成果を出していくためにとても大切なことですね。
人間は実現したい夢を手段や過程に設定する傾向にあり、自らの人生、生活を苦しいものにしている人は本当に多いです。
アスリートにも全ての人にも言えることですが、勝った負けたにこだわることは、自然界で本来持つべき夢である大切な誰かの幸せを実現していくことではなく、何をするかなどの手段や過程を夢や目標として目指して、目指せば目指すほどに自分が何をやっているのかわからなくなって人生を漂流することと同じようになりかねません。
アクションを起こせば、必ず結果は出てきます。
そして最高の結果を引き出していくには、最高のアクションを起こしていくしかありません。
勝ち負けにこだわるような心情では、最高のアクションに繋がっていくことはないでしょう。
最高のアクションはリラックスして、思考を手放した状態から生まれてきます。
余計な力が入って、思考がフル回転しているような状態では、最高のパフォーマンスは生まれてきません。
結果を気にしている状態と結果を気にすることなく、目の前の今に持てる最高を出し切ろうとするのとでは明らかに違うアクションが引き出されるでしょう。
とにかくどんな状況も愉しむことです。楽しくない状況も愉しむことです。
これを本番で実践していくには、日常生活の中から遭遇するあらゆる状況、アクションを起こして現れてきたあらゆる結果を愉しんでいくことです。
自然界で起こる全ての現象には、人間が感情で感じるような良い悪いという区別はありません。
その結果は単に道標であって、無限の可能性がある自然界で次に何をすればいいのか、どの方向へ進めばいいのかを教えてくれているだけです。
それが自然界の結果であるということを理解して、日常から常にそういう反応を起こしていって、本番に自然体、全てを愉しめる自分に育てていってください。
またあなたの大切な存在をそういう目で育み、大きなスケールに育てていってください。
そうすれば次々と大いに喜ぶべき結果がもたらされてきますよ。
(浜本哲治)
2014バンク・オブ・ウェスト・クラシック、セリーナ・ウィリアムズとともに Wikipediaより