オーギュスト・ロダンの名言 François-Auguste-René Rodin

オーギュスト・ロダン(François-Auguste-René Rodin)Wikipediaより

あなたたちは、植木屋が入らない庭園が、いかに自分だけで美の秩序を保っているのかを見たことがないか?

オーギュスト・ロダン François-Auguste-René Rodin

フランスの彫刻家 1840~1917
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


一本の樹だけを観ても、人間の剪定などが入っていない木は360度どの角度から見ても本当に美しいものです。

自然界は自然なままがいい。

もちろん人間も自然なままがいちばん美しく、もっとも強い状態でしょう。
ここにあれこれ不自然なものを付け加えていくので、その美しさも強さも失われていっています。

人工的な美に慣れてしまっている人間には、植物たちの自然なままの姿や状態を美しいとも、それが自然界を守っている、進化させているとも考えられなくなっています。

このまま人間界の人間の価値観を自然に押し付けていってしまうと、自然界での淘汰にたどり着いてしまうかもしれません。

どうぞ自然なままの美しさを感じる感性を取り戻してください。

そこには人間界も所属している自然界で大きな幸せを感じながら過ごせる要素がふんだんに含まれていきます。

自然なままが美しいと心底感じられるかどうかが、あなたが今後真の幸せを感じていけるターニングポイントになるかもしれませんよ。

オーギュスト・ロダンさんのこんな名言もありました。

肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。
そして芸術家である以前に人間であることだ。

オーギュスト・ロダンの名言

芸術とは自然に足を踏み入れ、そこにも魂があることを発見する精神の喜びである。

オーギュスト・ロダンの名言

芸術の唯一の原則は、見たものをコピーすることである。

オーギュスト・ロダンの名言

素描を通してのみわれわれは陰影の知識に到達する。

オーギュスト・ロダンの名言

芸術とは自然が人間に映ったものです。
大事なことは鏡をみがくことです。

オーギュスト・ロダンの名言


これまでに紹介したオーギュスト・ロダンさんの名言です。

(浜本 哲治)

『考える人』(静岡県立美術館 ロダン館)Wikipediaより
『考える人』(静岡県立美術館 ロダン館)Wikipediaより

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