関本 忠弘の名言 Tadahiro Sekimoto
プラス思考で物事を発想できる人だけが
「ツキ・運」の女神を呼び込むことができるのである。
関本 忠弘 Tadahiro Sekimoto
NEC 元社長&会長 1926〜2007
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
このことは自然界の摂理を理解していけば容易にわかることですね。
自然界、人間界で起こる現象には全て原因があって結果があります。
そして起こることには人間の感情的な良し悪しはなく、ただ進むべき方向を指し示す道標としての意味しかありません。
これを人間の感情で考えよう、処理しようとするからマイナス思考になってしまって本来進むべき道を見つけられなくなってしまいます。
自然界で起こる現象は、人間の感情で捉えると良いこと20%悪いこと80%になってしまいますから、感情的になっていては、自分でも何をやっているのだろうと思えるほどに迷走することになるのは明白でしょう。
プラス思考は、感情でマイナスに捉えられるようなことを無理やり感情でプラスに捉えられるようにすることではありません。
人間が感じる感情はアクションを起こすエネルギーの源ですから、感じることは良いことです。
しかしその感情に囚われて、道を見失ったり、迷走してしまうことになっては全く意味がありません。
ここで現象は道標だという自然界の原理原則を体得していれば、感情に流されて見失ったり迷ったりすることなく、道標を解読することができるでしょう。
全ての現象に遭遇して、常に道標の解読を行っていくことがプラス思考ですから、これが継続されていけば、自ずと「ツキ・運」が巡ってくるのは火を見るよりも明らかことですね。
どうぞ真の「プラス思考」を自然界の真理を理解、会得することでものにしていってください。
あなたの遭遇する現象がどんどん変わっていくことに早々に気づくことになっていきますよ。
関本 忠弘さんのこんな名言もありました。
ビジネスリーダーとなるべき人は、時代の大河から分かれ、いまは細流でも、やがては本流となる本質の川を見いださなければならない。
関本 忠弘の名言
天下人になった秀吉は能力も抜群だったが、その明るい人柄に敵までも味方に引き込む魅力があったという。
明るい性格・考え方は、人望だけでなく運も自らに引き込むことができるのである。
関本 忠弘の名言
相対的な評価ではあるが、欧米の企業風土に比較して、日本の企業風土は従業員および関連企業とその従業員を大切にしてきた。
これは今日の状況下でも変わらない。
関本 忠弘の名言
会社経営にあたる者の基本的な哲学は、従業員の力の総和を高め、一人ひとりが『うちの会社』のために働き『うちの会社』が発展することによって従業員の生活と心の安定を図るというものであった。
関本 忠弘の名言
国内の天然資源に恵まれず、かといって大きな資本力を持てず、人材としての社員の能力と、その『和』を尊重して会社の規模を拡大してきた。
関本 忠弘の名言
これまでに紹介した関本 忠弘さんの名言です。
(浜本 哲治)