ロバート・コンクリンの名言 Robert Conklin

ロバート・コンクリン(Robert Conklin)Amazonより

あなたが怒りを抱くのは状況のせいではありません。
あなたの状況に対する反応のせいなのです。
あなたを怒らせるのは人のせいではありません。
あなたのその人に対する反応のせいなのです。

ロバート・コンクリン Robert Conklin

アメリカの生涯教育家 作家


人間は感情の生き物ですから喜怒哀楽を感じます。

これ自体は、人間に与えられた素晴らしい才能ですから大いに味わった方がいいですね。

最近はポジティブ思考で。と意識するあまりに感情自体を抑え込もうとしてしまうケースも見かけますが、これはあまり良くない傾向でしょう。

哀しみや怒りの感情を抑え込もうとすることで、喜びや楽しみの感情をも抑え付けることになります。

また感じる心は感性ですから、感じることを鈍感にしようとすることは、感性を研ぎ澄ましていくことにもいい影響を与えません。

感情は大いに感じるべきです。問題はそこからです。

そもそも目の前で起きる出来事は、この言葉にもあるようにあなたの感情がどう捉えるかだけです。

同じ出来事でも、あなたには怒りの感情が湧いても、別の人にとっては喜びの感情をもたらすものかもしれません。

またその同じ出来事で、ある一面を感じれば哀しみを感じても、別の角度から見ると楽しいことに感じられることもあります。

人間は自分に降り掛かった問題でなければ、かなりその出来事を俯瞰することが出来ます。

家族やお友達の悩みの相談を受ける時は、客観的に冷静にその出来事を捉えることが出来ますが、いざ自分に降り掛かってきた問題で、特に怒りや哀しみの感情に触れてしまうと、途端に視野が狭くなり思考停止状態になって、とても俯瞰することは出来なくなります。

ここがひとつの心を磨くポイントですね。

感情に触れさせることはいいのですが、特に怒哀の感情はいつまでもその感じに引きずられて心を乱していると、次に向かう気力もエネルギーも湧いて来ません。

まずは一刻も早く囚われてる心を開放してあげることです。

そしてどうでもいいことは一刻も早く忘れてしまうか、本来向かうべき夢に心を向けてください。

感情が落ち着いて余裕が出てきたら、その出来事が起った要因や、それが何を言おうとしているのか、どこに導こうとしているのかを感じてみるといいでしょう。

起こることはすべて必然で必要で最高のことですから。

そこから感じる、学ぶこと、これが出来ることが本来のポジティブ思考ですね。

すべての出来事から大いに感情で感じて、瞬時に心を切り替えてどういう意味を感じ取り、何をどの位の深さで学べるか。

これが心を研ぎ澄ますために本当に大切なことです。

ロバート・コンクリンさんのこんな名言もありました。

目的地がない限り、成功はあり得ません。

ロバート・コンクリンの名言

ちっぽけなプランを作ってはいけません。
そんなものでは、人の魂を揺り動かすような不思議な力は生まれてきません。

ロバート・コンクリンの名言

より良い聞き手、偉大な聞き手を目指して下さい。
これは人を大切にする道です。
いや、人を愛する道といった方が正確かもしれません。

ロバート・コンクリンの名言

あなたが他人に対して尊敬と思いやり、そして暖かい心を抱いていれば、それは気温や空気の香りのように、まざまざと相手に伝わります。

ロバート・コンクリンの名言

人と人とのあいだに起こる問題のほとんどは、誰しもがまず、他人を変えようとするところから発生するのです。

ロバート・コンクリンの名言

人間関係を変える三つの方法
1:状況を変える
2:他人を変える
3:あなた自身を変える

ロバート・コンクリンの名言

あなた自身を好きになる。これはたいへん重要です。
この世は自身をどう考えるかの反映といえます。
あなたが他人の中に何を見るか、それはあなたがあなた自身の中に、何を見るかによって決まります。

ロバート・コンクリンの名言

人間関係を築くのも壊すのも、あなた自身だということです。
よい関係を築くには、自己の世界を出て「謙虚さ」という架け橋を渡り、相手を重視することから始めなくてはなりません。
この態度があって初めて、友情、尊敬、そして協力を得られるのです。

ロバート・コンクリンの名言


これまでに紹介したロバート・コンクリンさんの名言です。

(浜本 哲治)

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