山田 泉の名言 Izumi Yamada

山田 泉(Izumi Yamada)Amazonより

死について考えるということは、どう生きるかを自分に問うこと。

山田 泉 Izumi Yamada

大分の元養護教諭 いのちの授業実践者 1959~2008


自然界で生を与えられた存在には必ず最期の時が訪れます。
100%訪れる最期の瞬間のことをイメージしておくことはとても大切なことでしょう。

イメージしていくことで、無駄に過ごす命の時間が少なくなっていきます。
濃い時間を過ごすことができるようになっていきます。

その瞬間はいつ訪れるか分かりませんが、そのゴールの瞬間は自分で決めておくといいでしょう。
これがとりあえずでも決まっていれば、ゴールから逆算した人生設計ができることになります。

まさにこの言葉にあるように、どう生きるかを考えることになります。

人間は死について特別なことだと怖れすぎる傾向にありますが、生を与えられている時間を充実した有意義なものにしていくために感じておくこと、イメージしておくこと、考えておくことはとても大切なことでしょう。

目の前の今を、これから訪れる未来を充実した明るいものにしていくためにも、自分自身の最期の瞬間と真摯に向き合ってください。

それだけでも今がとても新鮮で充実したものになっていきますよ。

これまでに紹介した山田 泉さんの言葉です。

(浜本哲治)

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