上杉 謙信の名言 Kenshin Uesugi

上杉 謙信(Kenshin Uesugi)Wikipediaより

四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒

上杉 謙信 Kenshin Uesugi

戦国時代の武将 1530~1578
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


この名言は上杉 謙信さんの辞世の句と言われています。

自然界の人生はほんとにあっという間ですね。
それはこれまでの人生を振り返ってみても明らかでしょう。

自然界の存在には必ず最期の瞬間が訪れます。
その瞬間がいつ訪れるのかは誰にも分かりません。
だからこそ、唯一自分の自由にできる目の前の今に集中すること、そこに幸せを見出すことが大切なことになります。

未来の夢に向けてチャレンジすることは重要ですが、その夢の実現は現実のものではなく、目の前の今の中にしか現実はありませんから、全てをそこに注ぎ込み、見出し、感じていくことが大切になります。

過去に囚われ、未来を憂いて、目の前の本当に大切な今がなおざりになりがちです。

どうぞいつになるかわからないゴールだからこそ、自ら仮にでも決めてしまい。
そこまでに実現したい自然界で本来目指すべき夢をイメージして、目の前の今にその実現に向けてエネルギーを全て注ぎ込んでください。

この生き方こそが、自然界の短い人生を充実させて、後悔のないものにしていきますよ。

上杉 謙信さんのこんな名言もありました。

義とは、人が人としてあることの美しさよ。

上杉 謙信の名言

手にする道具は得意な物で良い。飛び道具を使っても、相手が死ねば死だ。

上杉 謙信の名言

大将たる者は仁義礼智信の五を規とし、慈愛を持って衆人を哀れむ。

上杉 謙信の名言

人の落ち目を見て攻め取るは、本意ならぬことなり。

上杉 謙信の名言

我は兵を以て戦ひを決せん。
塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。

上杉 謙信の名言

人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。
軽率なことは言ってはならぬ。

上杉 謙信の名言

戦場の働きは武士として当然のことだ。
戦場の働きばかりで知行を多く与え、人の長としてはならない。

上杉 謙信の名言

信玄の兵法に、のちの勝ちを大切にするのは、国を多くとりたいという気持ちからである。
自分は国を取る考えはなく、のちの勝ちも考えない。
さしあたっての一戦に勝つことを心掛けている。

上杉 謙信の名言


これまでに紹介した上杉 謙信さんの名言です。

(浜本 哲治)

上杉 謙信の花押 Wikipediaより
上杉 謙信の花押 Wikipediaより

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