夏目 漱石の名言 Soseki Natsume

夏目 漱石(Soseki Natsume)Wikipediaより

智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。

夏目 漱石 Soseki Natsume

明治の小説家 評論家 英文学者 1867~1916
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間はとかく思考で考え過ぎる傾向にあります。
もっともっと自分の感性を大切にしてみるといいですね。

感情と感性は別物です。
感情は思考の産物です。
もちろん「智」も「意地」もです。
この思考の産物が人間界の進化を妨げていると言ってもいいでしょう。

進歩、成長と進化も別物です。
進歩、成長は人間界の物差しで、進化は自然界の物差しと考えていいでしょう。
ローカルルールである、人間界の物差しで進んでいくといつか行き詰まり、破綻をきたしてしまいます。
人間界はこのことに気づいていく必要があります。

どうぞもっともっと自然界の自然に沿っていく生き方を標榜していってください。
人間界の常識が自然界の非常識、不自然になっていることがどんどん増えています。

自然界の自然に沿っていけば、もっとずっと住みやすい世界に人間界もなりますよ。

夏目 漱石さんのこんな名言もありました。

馬は走る。
花は咲く。
人は書く。
自分自身になりたいが為に。

夏目 漱石の名言

わざわざ人の嫌がるようなことを云ったり、したりするんです。
そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです。
僕は無能です。
仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです。

夏目 漱石の名言

君、弱い事を言ってはいけない。
僕も弱い男だが、弱いなりに死ぬまでやるのである。

夏目 漱石の名言

嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。

夏目 漱石の名言

自分が幸福でないものに、他を幸福にする力がある筈がありません。

夏目 漱石の名言

ナポレオンでもアレキサンダーでも勝って満足した者は一人もいない。

夏目 漱石の名言

のんきと見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。

夏目 漱石の名言

月が綺麗ですね。

夏目 漱石の名言


これまでに紹介した夏目 漱石さんの名言です。

(浜本 哲治)

帰国後の漱石が居住した千駄木の邸宅(現在は博物館明治村へ移築)漱石の前は森鷗外が住んでいた。Wikipediaより
帰国後の漱石が居住した千駄木の邸宅(現在は博物館明治村へ移築)漱石の前は森鷗外が住んでいた。Wikipediaより

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