空海の名言 Kukai
ものの道理を見る目が開いていれば、身の回りのもの全てが大事なものだと分かる。
空海 Kukai
平安時代初期の僧 弘法大師 真言宗の開祖 774〜835
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界で遭遇する現象、出会うものや人には一切の無駄はありません。
遭遇するものが全て意味のあることなのが自然界です。
このことを理解していれば自然界の人生は大いに充実してくるでしょう。
何を学ぶより、まずは自然界の自然を学び、会得していくことです。
何をやるにも、自然界の自然に沿えているかどうかを基準にしていけば、まさに自然界の応援も得られて、信じられないように物事が進んでいくでしょう。
そしてこの自然界の自然は、人間界のローカルルールを幼少期から教え込まれている人間にとっては思考で考えても理解できないことの方が多いですから、そのままの自然に学ぶことが大切ですし、心の声、思感、閃きで感じ取っていくことです。
どうぞ自然界の基本ルールの理解を進めることに興味を持って、そのシンプルなルールを会得していって実践してください。
一切の無駄がない自然界の出来事から素晴らしい未来がきっと見えてくるはずですよ。
空海さんのこんな名言もありました。
優れた知恵者は愚か者にみえる。
空海の名言
善行をなそうとする人も、悪行をなそうとする人も、まず心の中でそれをなそうと決めてから、その行動をするものである。
仏が悟った安らかな心を求めるのも、また同様にそうなると決めることから始まる。
空海の名言
嫉妬は自分とそれ以外の人とは別々の存在だと思う心から生じる。
もし自分と自分以外の人を別ではなく、同じ存在だと見ることが出来れば、嫉妬することがなくなり、公平な心になり、全ての人の善行を心から賞賛できる。
空海の名言
人間は誰もが胸のなかに、宝石となる石を持っている。
一生懸命磨いて、美しく光り輝く玉になる。
空海の名言
他人の利益をはかるように努めていると、苦しみの世界に行く因縁が消える。
空海の名言
これまでに紹介した空海さんの名言です。
(浜本 哲治)
御厨人窟(高知県室戸市)Wikipediaより