眞鍋 淑郎の名言 Syukuro Manabe

眞鍋 淑郎(Syukuro Manabe)Wikipediaより

気候変動を最小限に抑えるために、我々は我々ができる最善を尽くすべきである。

眞鍋 淑郎 Syukuro Manabe

日系アメリカ人一世の地球科学者 2021年ノーベル物理学賞受賞 1931〜


地球の自然は確実に良くない方向に進んでいます。
40℃を超える気温なども、数十年前では考えられなかった現象です。

その状況や原因が人間にあることに気づいているのに、人間は個々ではあまり行動を起こしていません。
大きな力や組織だのみで、誰かがなんとかしてくれるだろうと考えているのでしょう。
しかしこれではなかなか自然の回復には向かっていかないでしょう。

地球は自然なままの自然に戻していく必要があります。
自然なままに戻していくのに、最も確実な方法は一人ひとりが目の前の小さな自然を守っていくことです。
できるだけ手を加えず、自然なままを守っていくことです。

その活動を世界の20%の人々が実践していけば、地球の自然は守られていくでしょう。

それほどの猶予はありませんから、どうぞすぐにでも目の前の自然を守っていく行動を実践してください。
人間界が淘汰される前に自然の回復ができることを願うばかりです。

眞鍋 淑郎さんのこんな名言もありました。

私は教育には詳しくありませんが、最近の日本における研究は、以前にくらべて好奇心に駆られた研究が少なくなってきているように思いました。

眞鍋 淑郎の名言


日本人は他人に迷惑を掛けないことを重んじるが、米国では何でも好きなことができる。
研究にはコンピューターも好きなだけ使った。
私は他人に合わせて生きる方ではない。

眞鍋 淑郎の名言


私はいきなり何かを考え始める。
すると運転中も信号にも気を配れなくなる。
でも妻はグレートドライバー。
私は100%研究に集中できる。

眞鍋 淑郎の名言


日本に戻りたくない理由のひとつは、周囲に同調して生きる能力がないからです。

眞鍋 淑郎の名言


研究に対する信念は
「外に出て気候がどうなっているかを肌で感じること。何にでも好奇心を持つことが肝心だ」

眞鍋 淑郎の名言


約60年にわたって気候の研究を続けてきた原動力は好奇心だ。

眞鍋 淑郎の名言


(浜本哲治)

2018年5月24日、クラフォード賞授賞式にて Wikipediaより
2018年5月24日、クラフォード賞授賞式にて Wikipediaより

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