本庶 佑の名言 Tasuku Honjo
偶然を見逃さないことも科学研究では大切です。
本庶 佑 Tasuku Honjo
医学者(医化学・分子免疫学)2018年ノーベル生理学・医学賞受賞 1942〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界の現象には必ず原因がありますから、一見偶然を装っていてもそれは必然と考えてもいいでしょう。
しかし予想もできないことが突然起こってしまうこともよくありますから、その必然の原因を感じ取っていくことが大切ですね。
この必然の原因を感じ取っていく能力は、あらゆる場面で重要なことになります。
本来人間の脳はその原因を感じ取っていますが、思考が邪魔をして本質に辿り着けないことは多いです。
無限に可能性がある自然界ですから、知識や経験だけに囚われずに、感じたことを大切にしてください。
どんな現象に遭遇したとしても、それはその後に大きな影響を与える道標になります。
必然で必要、ベストなことが起こる自然界の人生をぜひ大いに愉しんでください。
本庶 佑さんのこんな名言もありました。
基礎研究というのは一般的に地味で、直接患者さんを治療をするわけではありません。
ただ医者として治療できる人数は何百人か何千人ですが、基礎研究でこのような結果が出たときは何百万人という人を救えるし、自分が死んだ後も続くわけですから、そういう意味では基礎研究は素晴らしいと思う。
本庶 佑の名言
臨床の先生方が、先入観を持たずに丁寧に観察し、患者さんの真の問題を探ることはとても重要だと思います。
本庶 佑の名言
免疫療法でがんを克服する時代は夢ではなくなった。
本庶 佑の名言
うまくいかない時は、別の方法がないか常に考える。
本庶 佑の名言
自分にないものを持っている人と出会うことが成長につながる。
本庶 佑の名言
(浜本 哲治)
2013年11月3日、文化勲章親授式後に高志の国文学館館長中西進(左から2人目)書家高木聖鶴(左から3人目)東北工業大学理事長岩崎俊一(右から2人目)俳優高倉健(右端)と皇居宮殿東庭で記念撮影。Wikipediaより