伊東 豊雄の名言 Toyoo Ito
昔の日本の暮らし方みたいなものにして、それをテクノロジーを使って快適に過ごすような。
そういう建築があるんじゃないかと僕は思うのです。
伊東 豊雄 Toyoo Ito
建築家 一級建築士 1941〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間界はどんどん自然から離れていってしまっています。
これでは自然界の自然な流れである、自然淘汰されてしまうことになってしまいます。
人間は自然界を支配できると考えている節がありますが、あくまでも自然界の一員であるだけで、決して支配することなどできません。
自然の中に住まわせてもらっていると感じ取って、自然に沿った言動、住み方を実践していくことが、自然との共生ということになるでしょう。
人間が開発したテクノロジーも、自然に沿った使い方をしていかないと、それは単に不自然な代物ということになって、淘汰されることになります。
今がどんなに不自然な生活、行動をしていたとしても、すぐに自然に沿うようにしていくことはできますし、自然はそれを受け入れてくれるでしょう。
それほど自然の懐の深さは、無限の可能性があることで証明されていると言っても良いでしょう。
しかし自然に沿うことを拒み続けてしまうと、閾値を超えるある地点に至ると、あっという間に淘汰の流れに飲み込まれてしまうことになるでしょう。
どうぞ自然界の自然が何かを、自然界の大先輩である植物などから学んで、目の前の今から自然に沿うように言動を変えていってください。
そのアクションが未来の子どもたちを守ることになることをぜひ肝に銘じてください。
きっと明るい未来が見えてきますよ。
伊東 豊雄さんのこんな名言もありました。
三次元の曲面を使えば使うほど、最後やっぱり職人の手になる。
伊東 豊雄の名言
いじりまわせるような建築でなくてはいけない。
伊東 豊雄の名言
心地良さを体で表現できるような、そういう事が今の建築はできにくくなってる。
伊東 豊雄の名言
機能という概念で全てを決められてしまうのは、人間をどんどん動物から遠ざけている。
伊東 豊雄の名言
建築を考えることとは都市を考えること。
伊東 豊雄の名言
都心の生活は、あまりにも自然と切り離されてしまっています。
伊東 豊雄の名言
自然に近く、開かれた生活は人とのつながりを広げ、深めていく。
伊東 豊雄の名言
豊かさとは何かということにおいて、考え方の転換が必要な時代なのではないでしょうか。
伊東 豊雄の名言
(浜本 哲治)
多摩美術大学図書館(2007年、東京都)Wikipediaより