木村 沙織の名言 Saori Kimura

 木村 沙織(Saori Kimura)Wikipediaより

私、努力ってしたことがないんです。
できないことがあったら、できるまで練習するのは当たり前。
苦手なプレーは得意になるまでやる。
でもこれって当たり前のことだから努力とは違うでしょ。

木村 沙織 Saori Kimura

元プロバレーボール選手 日本バレーボール協会アスリート委員会委員 1986〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


『努力』という言葉には『歯を食いしばって』『無理をして』というようなイメージがありますから、努力しようと考えると、そこで既にネガティブになっていたりします。

私もこの『努力』のイメージがあまり好きではないので使わず、代わりに『チャレンジ』と表現します。

どんなに好きなことをやっていたとしても、苦手であったり、できないことはあります。
これを克服していくのにまずやってみるといいのは、得意なこと、好きなことをどんどん掘り下げていってみることです。
そうするとその得意や好きが、苦手やできないの克服のヒントを授けてくれます。
苦手やできないに取り組む前に、とことん得意や好きに取り組んでいくことです。
得意や好きからのヒントなどは、苦手やできないを好きやできるに導いてくれます。

どうぞ努力しようとしないでください。
全てを愉しんでチャレンジしていくことはできます。
それは考え方であったり、チャレンジ方法であったり、愉しんでできる方法も無限にありますよ。

木村 沙織さんのこんな名言もありました。

全体練習の後に1人で自主練習をやっていたのは『自分がやるからみんなも』と強要するためじゃなく、ひたすら自分に自信をつけるため。

木村 沙織の名言

全員でつないだボールだったので最後に上がって来たボールは、全員の気持ちを込めて必ず点数にしようと思って打ちました。

木村 沙織の名言

周りからエースだって言われるのでエースなんだとは思うんですけど、自分ではエースだと思ったことがないんです。
チームが勝つために腹をくくって打ってただけです。

木村 沙織の名言

きつい練習って、きついって思って言葉や態度に出したりすると、やりたくなくなって、体も動かなくなってしまう。
だけど、やらなきゃならない練習だし、ナシにはならない。
それなら苦しくても前向きにやってやろう、みたいな気持ちはあったかもしれません。

木村 沙織の名言

部屋が散らかっているときは心が乱れているとき。
うまくいってないときは、部屋が散らかっている。

木村 沙織の名言

自分のプレーには特徴がないので自分に何が必要かと考えたときに『工夫すること』が必要だと思ってずっと心がけてきました。

木村 沙織の名言

苦手なことは人一倍の努力で克服するしかない。

木村 沙織の名言

悔しいって気持ちだってそこで立ち止まりさえしなければきっとその先は『楽しみ』でしょ?

木村 沙織の名言

(浜本 哲治)

 2012年、ロンドン五輪・3位決定戦での木村 Wikipediaより
2012年、ロンドン五輪・3位決定戦での木村 Wikipediaより

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