山田 日登志の名言 Hitoshi Yamada

 山田 日登志(Hitoshi Yamada)Amazonより

仕事が楽しいという人間を作らなかったら、人間は荒廃します。
苦しいけれども、それが楽しいのだと。

山田 日登志 Hitoshi Yamada

生産管理を専門とするコンサルタント PEC産業教育センター所長 1939〜
Wikipedia


仕事を愉しいと感じられることは最高です。
そういう仕事をすることが自然界の自然です。
これがなくなっていくと、まさにこの名言のように荒廃、後退していくことになるでしょう。

苦しいこと、上手くいかないことの中にこそ、進化の種子があるもので、それを感じ取ることこそが喜びの素になっていきます。

この自然界の本質にぜひ気づいてください。
そしてあなたの大切な存在に、あなたの背中で気づかせてあげてください。

全ての遭遇する現象を愉しめるようになっていけば、あなたはどんどん進化していきますよ。

山田 日登志さんのこんな名言もありました。

工場に入ったら真剣なんです。
ニコニコしてるようなこっちゃ人を変えることは出来ない。
特に自分が良いと思って仕事してる。
仕事というのは、自分が悪いことをやってると思ってる人は一人もおらない。
それを貴方は悪いですよと言わんならん。
ムダをやってますよと。

山田 日登志の名言

1日に女房、7回褒めるてるんです。
今日は寝顔が良いなとかね。

山田 日登志の名言

付加価値はない。
それでこれはムダだから、出来るだけこのコンベアを近くにしましょう。
出荷のね、次の工程の近くでやりましょう。
機械の近くにしましたと言うと、こんだけ工場が余ってくるんです。

山田 日登志の名言

工場だけじゃ、解決出来ない。
だから僕ら物凄くアプローチするんです、経営者に。
何とかそういう経営にしてくれんかと。
工場を簡単に売るようなことはしてくれるなよと。
経営者は儲かるかもしれんけれども、たまらんですもん。

山田 日登志の名言

(飛騨高山の老舗家具工場の改革について)
幸い名門やから、良い人が入ってきとるんです。
意地でも絶対に黒字にしてやるとか、それくらいの根性持ってやっとるんですけどね。

山田 日登志の名言

伝統があると怠けるところが多いんですよ。
それで会社はおかしくなるんですよね。
僕は伝統というのは、ファンを維持し続けることやと思う。
そういう技術とかノウハウを持ってることやと思っとるんです。

山田 日登志の名言

私は仕事に創意と工夫を加えることは素晴らしいと考えています。
自分の考えが仕事に反映される、うれしいではありませんか。
しかし実際に工夫してみると「それは労働強化だ」と言う人がいるのも事実です。

山田 日登志の名言

つまりあなたが上司ならば、あくまでも部下がやりたいこと、部下がやりたい改善を引き出すことに集中することが大切ということです。
これってコーチングの技術に近くないでしょうか。

山田 日登志の名言

(浜本 哲治)

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