ミハイル・アルツィバーシェフの名言 Mikhail Artsybashev

 ミハイル・アルツィバーシェフ(Mikhail Artsybashev)Wikipediaより

それ自体の不幸なんてない。
自ら不幸を思うから不幸になるのだ。

ミハイル・アルツィバーシェフ Mikhail Artsybashev

19世紀後半から20世紀前半のロシア文壇を代表する作家 1878〜1927
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界で遭遇する全ての現象に、幸不幸、良し悪しはありません。
全てが必然で必要でベストなことです。

この自然界の本質はぜひ理解、体得してください。
このことを理解できるだけで、自然界の人生はそれまでの感情だけで捉えていたものとは全く違う見え方をしてくるでしょう。

あらゆるものは、その見方、見る人が変われば、違ったものに見えます。
そんな百人百様の捉え方があるものに感情的に囚われて過ごしてしまうことほどもったいないことはないでしょう。

どうぞ全てを価値あるものだと理解して受け入れてください。
そしてその中から道標として進むべき方向を見出してください。
あなたの心は遭遇した瞬間にそれを捉えていますから、引き出してあげてください。

あなたの感性、直感、閃きは何ものにも変え難いものですよ。

ミハイル・アルツィバーシェフさんのこんな名言もありました。

お前の一番ひどい不幸とはそれ自身が不幸だからではない。
お前が自分と自分の生涯の間にそのような不幸があると思っているからなのだ。

ミハイル・アルツィバーシェフの名言

どんな男でも、ある女性を自分のものにしようとするときは、その人が自分の愛に最もふさわしい女性であり、自分がこんなに夢中になるのももっともなことだと思いこんでいるのである。
そして、それが迷いであったと気づくのは、あとになって別の女を愛するようになったときである。

ミハイル・アルツィバーシェフの名言

人間の生活に目的はない。
生きていること。それがすなわち目的である。

ミハイル・アルツィバーシェフの名言

男どもは結婚を神聖だなどという。
それこそ神をも人をもあざむく台詞というものだ。
そしていつでも、その台詞の迷惑をこうむるのは、純潔無垢な、理想の女性とでも言うべき乙女なのだ。

ミハイル・アルツィバーシェフの名言

(浜本 哲治)

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