マックス・ピカートの名言 Max Picard
言葉はとても便利なもので、人間同士のコミュニケーションをスムーズにしますが、どんなに言葉を尽くしても、言葉だけでは誰にも、どこにも届きません。
自然界は全てが波状、スパイラル状のエネルギーで成り立っていますから、もちろん言葉にもエネルギーがありますが、それ以上にその言葉を発する人の内なるエネルギーが載せられて届いていきます。
思いもエネルギーですし、その思いのエネルギーも言葉に載りますし、言葉にエネルギーを授けるのはまさに思いそのものでしょう。
言葉も思考から出てきたものには、あまり大きなエネルギーは載せられていません。
エネルギーが大きく、強くなるのは、思考ではなく思感、直感、閃きから出てきたものです。
どうぞもっともっとあなたの言葉に、あなたの心、内なる思いを載せて、大切な人や存在に届けてください。
あなたの心が、真の声が届くようになると、あなたの想いは深く感じ取ってもらえるようになるでしょう。
あなたの中の静寂、沈黙の中にこそ、大きなエネルギーと真の思いがありますよ。
マックス・ピカートさんのこんな名言もありました。
瞑想とは、一度にひとつのことを行うための精神修養である。
マックス・ピカートの名言
音楽は静寂であり、それは夢を見ているときに聞こえ始める。
マックス・ピカートの名言
沈黙の喪失ほど人間の本質を変えたものはない。
マックス・ピカートの名言
結婚は夫、または妻によって創り出されるものではなく、逆に夫と妻とが結婚によって創られるのだ。
マックス・ピカートの名言
愛の中には言葉よりも多くの沈黙がある。
恋する男が恋人に語りかけるとき、恋人はその言葉よりも沈黙に聴き入っている。
マックス・ピカートの名言
(浜本 哲治)