矢沢 永吉の名言 Eikichi Yazawa

矢沢 永吉(Eikichi Yazawa)Amazonより

年とるってのは細胞が老けることであって、魂が老けることじゃない。

矢沢 永吉 Eikichi Yazawa

ロックシンガー 1949~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間は身体的には10代をピークに年々老化していきます。

これは間違いのないことなのですが、細胞的にも水や栄養、適度な運動によって維持、向上させることが出来ます。

この影響は歳を重ねるごとにその差が大きくなります。

見た目の若さや瑞々しさを保つには、内側からの影響が8割を占めますので、外側からのアプローチのこだわりの何分の一かでも口にするものにこだわれば、もっと劇的に若さは保てるのに。と感じられる人は多いものですね。

またもしかすると口にするもの以上に影響を与えるのが、心の問題化もしれません。

アスリートも限界を感じるのは、肉体的な問題よりも心が折れた時に、その寿命が終わると言われています。

45歳くらいまでは20代と同等の筋力を維持できることは私自身も体感しましたから、これは実感としてありますね。

もう◯◯歳だから。。。というような言葉もよく耳にしますが、相対的な年齢のイメージで自分をそのイメージに合わせようとする傾向にあります。

そしてそう思い込むことで、脳の指令で実際の細胞もそのイメージ通りになっていきます。
これは年齢のことに限ったことではなく、あらゆることに当てはまることでしょう。

思い込みの作ったイメージや枠に言葉や行動が支配されることを見ていても明らかです。

年相応に。ではなく自分相応に。

あなたが今いくつであろうと、あなたの心が夢を、若さを失わない限り可能性はいくらでもあります。

またいくら実年齢が若くても、実現したい夢も持たずチャレンジすることなく過ごしていると、見た目も心も老け込むばかりですね。

人間は生かされてる限り可能性がゼロになることはありません。

心を老け込ませることなく、常に自分の可能性にチャレンジしていきたいものですね。

私の相棒の樹齢約50年の銀杏は、樹齢が1000年を超える銀杏の世界ではまだまだ赤ん坊ですが、一年ごとのサイクルで年齢を重ねているのは人間と同じです。
その風貌は、木肌に深い皺を刻んでいて、年々その風格が増していきますが、その威容を増すごとに若々しくなり、生き生きとしていき、優しさや包容力が大きくなっています。

自然界の木々は歳を重ねるごとに与えるものが増え、器が大きくなっていく。
自然界の本来の姿を見せてくれているのでしょうね。

人間界はどうでしょうか。
年々強欲になり、経験とともに価値観が固定され、視野や可能性を狭めていないでしょうか。

子どもたちにあんな大人になりたい、あんな風に歳を重ねたい。
そう感じてもらえる社会、自分でありたいですね。

大人が夢を語れず、夢にチャレンジしている姿を見せられなかったら、子どもたちは何もお手本に出来ません。

経験は可能性を狭めることではなく、さらに大きな可能性を広げていくことだということを見せられる時に、初めて歳を重ねることの素晴らしさを伝えていけるのでしょう。

魂が老け込まない限り、歳を重ねること皺を刻んでいくことは素晴らしいことですよ。

矢沢 永吉さんのこんな名言もありました。

1のリスクしか無い事はしない、10のリスクがある事をする。
達成すれば10の成果がある。

矢沢 永吉の名言

20代で苦労した者だけが、30代で夢の世界を見ることが出来る。

矢沢 永吉の名言

スケートでもそうだろう。
自分の部屋でああだこうだやっても上手にならない。
実際に転んでもいいから氷の上で滑ることがいいわけじゃないか。

矢沢 永吉の名言

でもさ、人間は、ある程度キツイ目にあわなきゃいかんのよ。
萎縮しちゃうやつもいるけど、バイタリティになる。
なにくそ、冗談じゃない。
そう思えるだけ、オレは幸せだったかもしれないね。

矢沢 永吉の名言

最初、サンザンな目にあう。
二度目、オトシマエをつける。
三度目、余裕。
こういうふうにビッグになっていくしかない。
それには、サンザンな目にあった時、落ちこんじゃだめだ。

矢沢 永吉の名言

オレは、いま生きるのがつらいって言っている人は、やっぱりどこかに自分の生き方を自分で決められないって背景があると思うんだ。
かんじんなのは手前の足で立つことなんだ。

矢沢 永吉の名言

言いたいのは、それひとつだよ。
その生き方を人のせいにしちゃダメだ。

矢沢 永吉の名言

ドアの向こうに夢があるなら、ドアがあくまで叩き続けるんだ。

矢沢 永吉の名言

(浜本 哲治)

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