秋山 正子の名言 Masako Akiyama


亡くなることが目標なのではなく、最期の時まで生き切ること。
日々の実践の中で在宅ケアがもたらす不思議な力をいつも実感しています。

秋山 正子 Masako Akiyama

訪問看護師 1950〜
Wikipedia


最期の瞬間まで生き切ること。
これは自然界に命を授かった全ての存在に望まれることでしょう。

それを実現していくための体制ももちろん大切ですが、個々がその意識を常々持っておくことがさらに重要なことになりますね。

心身の健康などを外に委ねるのではなく、自分としっかり向き合っていけば、また自然界の自然をしっかりと学んでいけば、どうすれば健康が保たれるのかなどは感じ取れるものです。

夢を実現していくにも、どうアクションを起こせばいいのかを把握することも、外には自分自身に必要な的確な情報はありませんから、日々自分自身とひたすら向き合っていくことです。

もっともっと人間界は、自分自身の感性に磨きをかけていくことが大切ですね。

どうぞあなたの授かった命を、完全燃焼させていくためにも、自然界の本質、自然界の自然を自然からしっかり学んでください。
そして今からでもその本質、自然に沿った生き方を実践していってください。

そのチャレンジは、必ずあなたの人生を悔いなく生き切ることに繋がっていきますよ。

秋山 正子さんのこんな名言もありました。

訪問看護は、がん患者のみならず、重度化して最期だけを任されるケースが多く、もっと早い段階からつながっていれば、もう少しゆったりした時間を過ごしていただけるのではないかという思いが強くありました。

秋山 正子の名言

在宅療養についての社会の理解をもっと広げていくためには、病院の医師や看護師だけでなく家に帰りたいと言える市民側の力も育てていかなければなりません。

秋山 正子の名言

患者さんを50歳代のがん患者というような情報だけで一括りにして見るのではなく、もっと個別の物語を持った一人の人間として接して欲しいと感じます。

秋山 正子の名言

がんの医療がスピードアップする中、患者の皆さんらが立ち止まって考える必要があるのではないか。

秋山 正子の名言

今の医療現場の中で医師が全ての不安に答えるのは難しく、チームが補完しながら、患者を支えることが必要でしょう。
相談支援を受けるにはどこに行けばいいのか、せめて案内があるといいのですが、残念ながらそれもない。
結局患者さんは右往左往しながら、言い足りないことを抱えているのが実情です。

秋山 正子の名言

人はそれぞれすごい人生を持っている。
その人生の最期を共にすると、豊かなものをいただく気がします。
命に寄り添いながら人生の最期に関わらせていただくのは、とても幸せなこと。
そうやって訪問看護の後輩たちが育っていることもうれしい。

秋山 正子の名言

聞く看護が大事。

秋山 正子の名言

相談することにより、気持ちが緩んでくると大分違います。

秋山 正子の名言

(浜本 哲治)

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