パウル・フォン・ハイゼの名言 Paul Von Heyse
この世界は、大勢の人に愛読される絵本のようなものである。
ページをめくって一つ一つの絵を楽しむが、原文の一行もみんな読みはしない。
パウル・フォン・ハイゼ Paul Von Heyse
ドイツの著作家 1910年ノーベル文学賞 1830〜1914
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界の人生では、全ての遭遇する一瞬一瞬に意味と価値があります。
しかし多くの人たちは、その現象に感情的に振り回されてしまうだけで、その先に進むべき道を見つけることができなくなることが多くなっています。
この名言で言えば、絵を楽しんでいるだけというのが、遭遇する現象にいちいち感情的になってしまって、その現象の本質を理解できていなくて、同じような現象に何度も遭遇してしまうようなことでしょう。
そして、原文を読むというのが、まさに遭遇した現象が道標として、その先に進むべき道を指し示しているのを理解できた状態のことでしょう。
人間界も自然界の一員、一部ですから、もちろんその人生を充実させていくためには、自然界の本質を理解していくことが最も重要なことになります。
人間界の常識が自然界の非常識ということがどんどん増えているのが現状ですから、人間界はどんどん生きづらくなっています。
この状況を超えていくためには、自然界の本質を理解していくことです。
どんな現象も自然界の本質に沿って起こっていきますから、これを理解することは最高のプレゼントを手にするようなものですね。
どうぞ、感情に振り回されて、あなたの進むべき道が見えないという状況を超えていくために、シンプルな自然界の本質を理解して、それに沿ったアクションを起こすようにしていってください。
きっと自然界の人生が充実して、大好きになっていきますよ。
パウル・フォン・ハイゼさんのこんな名言もありました。
苦痛の中にあって泣けない人と、目にあふれるほどの幸福を見て楽しめない人と、どちらが哀れであろうか?
パウル・フォン・ハイゼの名言
我々が友人に求めるのは、我々の行動に対する讃意ではなくして理解である。
パウル・フォン・ハイゼの名言
人はどこへいっても、弱い思想に強いことばの外套を着せることか好きだ。
パウル・フォン・ハイゼの名言
人助けしたがる人間はたくさんいる。
しかし、なんの嫉みもなく君の幸せを願ってくれる人は真の友だと呼んでいい。
パウル・フォン・ハイゼの名言
結婚を祝福する鐘は友情の弔鐘である。
パウル・フォン・ハイゼの名言
(浜本 哲治)
パウル・フォン・ハイゼの肖像画、アドルフ・フォン・メンツェル Wikipediaより