新井 白石の名言 Hakuseki Arai
鬼を信ずる者は、目にも見へず耳にもきこへざるものを恐れる。
新井 白石 Hakuseki Arai
江戸時代中期の旗本 政治家 学者 1657〜1725
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界で過ごしている存在は何を信じるか、根底に据えていくかということにもつながってくるでしょう。
自然界の本質を理解できていなくては、自然界は怖いものになってしまいますし、何か他のものに縋らなければならなくなってしまいます。
自然界で過ごす以上、自然を学んでいくこと以上に大事なものはないでしょう。
何が自然なことなのか、現代人はあまりにも理解できなくなっています。
そのために、自然がこれほどまでに不自然に変化していく原因が何かを理解できていませんから、なす術がないように感じてしまうのでしょう。
どうぞ、自然とは何かを今一度理解していってください。
それは常に目の前の自然のままの自然が教えてくれています。
その自然を理解できれば、自然界での生き方も、不自然の軌道修正の方法も見えてきますよ。
新井 白石さんのこんな名言もありました。
男児はただ事に耐えることを習ろうべき也。
新井 白石の名言
相手に話が伝わらないというのは、相手のレベルが低いのではなく、自分の話すレベルが低いと心得るべきである。
新井 白石の名言
難しい専門用語で話をしたところで、相手にはほとんど伝わらない。
話は相手に伝わって、はじめて意味を成す。
自分の言いたいことを言うのではなく、相手に伝えることを第一に考えるべきだ。
新井 白石の名言
古より仏に阿る人々、大悪あるの人にあらざれば、必ず陰悪有るの人なり。
新井 白石の名言
人に言われたことをそのまま受け取っていてはいけない。
その言葉の真意、出所をしっかり押さえなくてはならない。
新井 白石の名言
不名誉は樹木の切り口のように、時はこれを消さず、かえってそれを大きくする。
新井 白石の名言
世の中の事、なに事にもあれ、見聞かむほどの事、ただにはうち過ぐべからず。
よくよく其の事の由を詳(つまびらか)にすべき事也。
新井 白石の名言
神とは人なり。
新井 白石の名言
調べ高ければ、聴くもの稀なり。
新井 白石の名言
才あるものは徳あらず。
徳あるものは才あらず。
真材誠に得がたし。
新井 白石の名言
これまでに紹介した新井 白石さんの名言です。
(浜本 哲治)
1715年に新井白石によって徳川硬貨の輸出禁止が課された。Wikipediaより