山中 伸弥の名言 Shinya Yamanaka

山中 伸弥(Shinya Yamanaka)Wikipediaより

米国で習った一番大切なことは、研究者として成功するには「ビジョンとハードワーク」つまり目標をはっきり持ち、一生懸命やることです。
当時のロバート・メイリー所長が教えてくれました。
これは当たり前のようで難しい。
日本人は勤勉なのでハードワークは得意です。
でも、ビジョンがなければ無駄な努力になってしまう。

山中 伸弥 Shinya Yamanaka

医学者 京都大学iPS細胞研究所所長 ノーベル医学生理学賞 1962〜


山中伸弥さんは、こうもおっしゃっています。

日本人の技術者は間違いなく世界一です。
器用さ、勤勉さ、創意工夫、チームで取り組む努力など、研究者として重要な素養を備えています。
現在は米国にも研究室を構えているのですが、日本人は素晴らしいと痛感しています。


農耕民族である日本人は、昔から器用さと勤勉さに優れている。と言われてきました。
これは日本人の素晴らしいところですね。

最近は少し違ってきているような気もしますが。

その本来持ち合わせている素晴らしい特性を活かせない、社会環境や個々人のビジョンの持ち方なのかもしれませんね。

幕末や戦後は国としての国策があり、みんなでその目標に向けて団結していこうという、理想や夢や目標が明確になっていたのでしょう。

そういう環境の中で日本人の素晴らしい特性が遺憾なく発揮されて、めざましい進化を遂げてきました。

しかしこれからの世の中は価値観も多様化して、自由でもありますし、情報や選択肢に溢れていますから、ひとつの目標に向けて。という環境にはなっていかないでしょうね。

一方で日本人は、与えられたことはそつなくこなせるが、自ら夢や目標を設定することは苦手だと言われています。

これからは与えられる目標などもなくなっていきますし、与えられたとしても自分自身で設定したものでなければ、ハードワークにも繋がらないでしょう。

また、個人的な目の前の目標を実現していこうとするだけでは、やはり日本人の本来の持ち味は発揮されないでしょうね。

まさにビジョン、理想と言えるような大きな志を持っていくことで、その真価が発揮されるのでしょう。

また日本人だけではないでしょうが、明確なビジョンがないと当てもなく歩き回ることになりますから、いつしか同じところをグルグル回るだけで、ハードワークはしていても一向に目的地に近づいていかない。ということになってしまいます。

気づかないうちにそういう状況に陥っている人も多いですね。

あなたの天賦の才、天才は間違いなく素晴らしいものです。

そしてこれまでに培われてきたものも使い方次第では、あなたの天才と結びついて凄い能力を発揮するものになります。

その能力を、あなたが自ら掲げた理想や大志に向けられれば、あなたの夢はもちろんのこと、大きなものを動かし現実化する素晴らしいパワーになります。

目指すものが大きければ大きいほど、大きな力を発揮するのがあなたの天才ですよ。

(浜本哲治)

第50回日本ラグビーフットボール選手権大会の式典に参加する山中教授と野依良治教授 Wikipediaより
第50回日本ラグビーフットボール選手権大会の式典に参加する山中教授と野依良治教授 Wikipediaより

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