高原 慶一朗の名言 Keiichiro Takahara

高原 慶一朗(Keiichiro Takahara)Amazonより

当たり前のことを、当たり前とバカにしている人は成功できない。
当たり前がいちばんむずかしく、また見落としやすい。
突飛なことや奇をてらうのは、一見、派手で目立ちやすいが、継続がむずかしい。

高原 慶一朗 Keiichiro Takahara

ユニチャームの創業者 1931〜2018
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


本来夢を実現していったり成功していくために必要なことは非常にシンプルなものです。
夢の実現に必要なものはすべて自分自身の中にあります。

すでに与えられたものを自然の摂理、真理のシンプルな法則に沿って使っていけば、あなたの夢は実現していきます。

実現していかない大きな要因は、自分の中にないものを求めて無理をしたり、自然の摂理を外れていくことにあります。

例えば、愛を与えたものに愛は与えられる。
という自然の摂理がありますが、自分が愛と思えないものを届けることは無理をすることですね。

愛を与えられるまで、ひたすら愛を届け続ければいいのですが、それを待ちきれずに求めてしまうことで、この摂理から外れてしまうことになります。

これはいたって当然のことなのですが、社会構造の影響か一人ひとりが自然の摂理を忘れて社会構造を創ってしまって、負の循環になっているのでしょうが、これが出来ずに苦悩している人は多いですね。企業や組織もそうでしょう。

愛には様々な形がありますから、ビジネスでも、日常の生活でも、人間関係でも、あらゆることに言えることです。

与えられれば与える。という流れになっているところは本当に多いですね。

また、すぐに与えられないから、与えるのをやめてしまう。という状況も多いでしょう。

夢を目指してチャレンジしている場合も、チャレンジがもちろん愛を届けることでなければ意味がありませんが、結果が出るまでチャレンジし続けることが出来ずに、チャレンジをやめてしまっているケースが大半ではないでしょうか。

全てが上手くいくことはありませんが、どんな結果であっても結果が出るまで続けていくことで、その先が見えてくるものです。

表面張力のように、飛行機の重力からの離陸のように、花がパンパンに膨らんだ蕾から咲くように、愛のエネルギーは溜め込まれてから弾けるものです。

充満する前に止めてしまっては、永遠に堰を切ったり、離陸、開花することはありません。

当たり前は、本来簡単なことですから、当たり前と呼ばれています。
その簡単なことを難しくしているのが、人間界の構造であったり、一人ひとりの価値観ですね。

当たり前より遥かに難しいテクニックを磨いても、その場しのぎにはなりますが永続することはありません。

あなたが愛だと思うことを、あなたが出来ることで精一杯届け続けること。

どうぞシンプルに続けていってください。
複雑なことはなかなか続けられませんからね。

結果はあなたの愛が溜まって溢れ出した時に、自ずと出てきますよ。

高原慶一朗さんのこんな名言もありました。

物事をまっすぐにとらえ、素直、健全に行動すること。
それが成功への最短距離になる。
複雑なことほど単純に考え、単純なことほどじっくり考えよう。

高原 慶一朗の名言

人は順調なときに真理から遠ざかり、逆風のときにもっとも真理に近づく。

高原 慶一朗の名言

ほんとうにメモが必要なのは「ちょっとしたこと」なのである。
そのとき大事だとは思わなかったが、あとで大事だと思えてくる。

高原 慶一朗の名言

昨日までは取り戻せないが未来は青天井、現時点の決意いかんでどうにでもなる。

高原 慶一朗の名言

「そんなやり方では遅い!ビジネスはもっとスピードが必要だ」
そんな声に耳をかす必要はとりあえずありません。
人が一時間で済ませるものを考えに考えて二時間かけてみよ。
「鈍」な体験から得られるものは決して小さくはない。
頭は悪い方が良い、いや頭は悪くなければいけないのです。

高原 慶一朗の名言


これまでに紹介した高原慶一朗さんの名言です。

(浜本 哲治)

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