有森 裕子の名言 Keita Asari
私は好きだから走っているんじゃない。
マラソンはただものでは終わりたくない、という私の生き方を表現する、私に一番合った手段なんです。
マラソンはやればやっただけのものが出せる。
その道に至るドラマや自分という人間を表現できる。
私のマラソンは、私の人生そのものを表しているんです。
有森 裕子 Yuko Arimori
元マラソン選手 NGOハートオブゴールド代表・設立者 1966~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自分にしか表現出来ないもの。
それを必ず人間は天賦の才として与えられています。
その天才を見出せると毎日が輝くばかりになってきます。
その天才を知るには、好きなことや興味のあることなどの心が感じるものから見つけること。
またあなたの心が抱く夢を実現する方法として発露してくることもあるでしょう。
誰かにその才能を見出されることもありますね。
ただどんな才能であっても、磨き込むことなしに輝きを放つことはありません。
これだ!というものを感じたら、とことんその才能と向き合っていくことです。
そしてどんな天才であっても、まず極められることはありません。
どこまでも深く追求できることはあります。
そして自然界では、その天才を追求していくことで生きていけるようになっています。
そのために与えられた天賦の才ですからね。
逆に言えば、あなたの天才で生きていけるところまで追求していかないと、あなたが天才を極めようとすることが人生そのものにはなっていきません。
そういう意味では、好きのレベルから愛しているレベルで向き合っていくことでしょう。
どのタイミングからでも、あなたにしか出来ない道を追求していくことは出来ます。
あなたの天才に遅すぎることはありません。
人生のすべての時間を賭けても極められることはありませんから、どこまで到達できるかだけですからね。
天才の研磨は、かける時間よりそれに対するこだわりと愛情で磨かれ方が違ってきます。
一度しかないわずか数十年の人生で、これだけはただもので終わりたくない。
そんなこだわりを持てるものを、どうぞ見つけてください。
見つけたらとことん追求していってください。
あなたが追求した深さだけ、あなたの天才に幸せを感じられる人が増えてきますから、自己満足に終わることなく一人でも多くの人に届けてあげてください。
あなたに与えられた天賦の才は、今を生きるあなたやあなたの周りの人のためだけでなく、未来の子たちの道標になりますよ。
有森 裕子さんのこんな名言もありました。
体調が悪い時でさえも、どれだけ粘れるのかを走って確かめる。
有森 裕子の名言
メダルの色は一つ落ちましたけど、自分が輝いたので嬉しいです。
有森 裕子の名言
苦しいからという理由で途中で投げ出してしまうと、それは癖になります。
まだ競技者として、私はちゃんとゴールしていないと思いました。
有森 裕子の名言
プレッシャーは自分自身がかけるもの。
日々を自分にごまかしなく精一杯生きれば関係ありません。
有森 裕子の名言
世の中にたった一人しかいない自分の生き方にこだわること。
有森 裕子の名言
スタートの時点で、本当は結果がほとんどわかるんです。
有森 裕子の名言
結果を出すには1回だけじゃダメ。
頑張れることを続ける必要がある。
有森 裕子の名言
心の中では、自分は才能がない、だからこそ人一倍やらないとだめなんだという鞭をずっと打ちつづけていたような気がする。
有森 裕子の名言
これまでに紹介した有森 裕子さんの名言です。
(浜本 哲治)
有森裕子像(岡山県総合グラウンド内)Wikipediaより