寺山 修司の名言 Shuji Terayama

寺山 修司(Shuji Terayama)Wikipediaより

僕の職業は寺山修司です。

寺山 修司 Shuji Terayama

劇作家 詩人 歌人 1935~1983
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは多才に色んなことをやられていた寺山修司さんが、本業は何かとの問いにいつも返していた言葉のようです。

人間は立って半畳、寝て一畳の存在です。
そして自分以外の何者にもなれません。

その小さな存在ですが、無限にその可能性があります。

あなたの環境や境遇は全て、あなた自身と向き合ってきた結果が今です。
これから起こることも、全てあなたがあなた自身とどう向き合っていくかで決まっていきます。
他の誰にもなれない、他の誰のせいでもない、あなた自身とどう向き合っていくかです。

世の中がどう変わろうと、どこまで行っても、あなたの環境はあなた自身が創り上げるものです。

誰かに頼っても、誰もあなたの代わりは出来ません。
もちろんあなたが誰かになることも出来ません。

これは自明の理なのですが、どうも人間界では自分の外に自分を求めたり、誰かに何かを要求することで環境を創ろうとしたり、環境の要因を他のせいにしたりという風潮が根強いですね。

結果として地位や名誉や肩書き、物やお金がないと何も出来ないと思い込んでしまったり。
それを求める行為になっているのでしょう。

自分の外からは学びを得るだけ充分でしょう。

ただひたすら自分を追求していくこと。
あなたの天賦の才、誰かの幸せのために役立つ能力を研ぎ澄ましていって。
必要としてくれる人に届けていく。

どれほど才能を磨けて、未知の能力、潜在能力を引き出せて、どれだけの人の幸せに役立てたか。
心を向けるのはここだけですね。

結果としてあなたの望む環境は自然に整ってくるものです。

人生、仕事、生活すべてに言えることです。

あなたの職業は、あなたです。

常に理想のあなたを目指して、あなた自身を磨くことに徹してください。
磨いたあなたが思い描く夢は必然的に実現されていきます。

胸を張って職業は自分です。と言えるほどに自分と向き合っていきたいですね。

寺山 修司さんのこんな名言もありました。

教育は与えるものではなく受け取るものである。

寺山 修司の名言

つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。
どんな書物でも、それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。

寺山 修司の名言

悪口の中においては、常に言われている方が主役であり、言っている方が脇役であるという宿命がある。

寺山 修司の名言

たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか。
引き金を引け、言葉は武器だ。

寺山 修司の名言

大体不満屋ってのは世の中との折り合いが悪いんじゃなくて、自分との折り合いが悪い奴のことなんだから。

寺山 修司の名言

振り向くな、振り向くな。
後には夢がない。

寺山 修司の名言

さよならだけが人生。
ならばまたくる春はなんだろう。

寺山 修司の名言

わたしの存在そのものが質問なのだ。
その答えを知りたくて生きてるんだ。

寺山 修司の名言

(浜本 哲治)

寺山修司の墓(高尾霊園A区)Wikipediaより
寺山の墓(高尾霊園A区)Wikipediaより

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