レフ・トルストイの名言 Lev Tolstoy

レフ・トルストイ(Lev Tolstoy)Wikipediaより

もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかったろうし、自分というものを知らなかったろう。

レフ・トルストイ Lev Tolstoy

ロシアの小説家 1828~1910
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間は生きていくために、例えば激しい運動や長い間の運動をすると疲れや苦痛を感じます。
休息が必要なことを身体が教えてくれたりします。
もしこれを感じないとしたら、人間の身体は簡単に壊れて倒れてしまうでしょう。

病気なども身体の不調などで身体は必ず教えてくれますから、これは見逃さないようにしたいですね。

そしてこのリミッターは実際の限界のだいぶ手前で働き出します。
そのまたずいぶん手前に自分自身で働かせるセルフリミッターがありますから、少々のことでは壊れないように人間の身体は守られています。

この機能のおかげで今の限界を知ることも出来ます。

また自然界の中で生きる者にとって、喜びや苦痛などを感じることには何らかの意味があります。

起こることに喜怒哀楽を感じるのは、人間に360度操作自由なハンドルを与えられているようなものです。

喜びだけ、悲しみだけだとすると、その先に進む方向が限られてしまいます。

起こる出来事自体にも良いも悪いもなく、感じる感情にも不必要なものはありません。

さて限界を感じて、感情で何かを感じて、そこからどうしていくかですね。

実際の限界点も、リミッターが働き出す地点もトレーニング次第でいくらでも高めることが出来ます。

感情で何かを感じることで、その真意を探っていけば進むべき方向や、自分自身をどう変化させればいいのかが自ずと見えてきます。

限界を感じた出来事や感情が動かされた出来事自体にあまり意味はありません。

その出来事の真意を見出すことにこそ意味があります。

それこそがあなたの進化の源ですね。

起こることには全て意味があってあなたに必要なことです。

どうぞあなたの進化のために、目の前で起こることの本当の意味を感性、思考をフル回転させて見出してください。

レフ・トルストイさんのこんな名言もありました。

何の試練も受けていない者は、試練を受けている人に、何も教えることはできません。

レフ・トルストイの名言

一番難しく、しかも最も大切なことは、人生を愛することです。
苦しい時でさえも愛することです。
人生はすべてだからです。

レフ・トルストイの名言

悪に対して悪をもって報いることは、幸福を失うことである。
悪に対して愛をもって報いることは、幸福を得ることである。

レフ・トルストイの名言

慈善はそれが犠牲である場合のみ慈善である。

レフ・トルストイの名言

幸福は己れ自ら作るものであって、それ以外の幸福はない。

レフ・トルストイの名言

学問のある人とは、本を読んで多くのことを知っている人である。
教養のある人とは、その時代に最も広がっている知識やマナーをすっかり心得ている人である。
そして有徳の人とは、自分の人生の意義を理解している人である。

レフ・トルストイの名言

汝の心に教えよ、心に学ぶな。

レフ・トルストイの名言

逆境が人格を作る。

レフ・トルストイの名言


これまでに紹介したレフ・トルストイさんの名言です。

(浜本 哲治)

レフ・トルストイのサイン Wikipediaより
レフ・トルストイのサイン Wikipediaより

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