ハーマン・メルヴィルの名言 Herman Melville

ハーマン・メルヴィル(Herman Melville)Wikipediaより

不遇というものは、ナイフのようなものだ。
刃をつかめば手を切ってしまうが、把手を握れば、これほど生きるのに役に立つものはない。

ハーマン・メルヴィル Herman Melville

米国の作家・小説家 1819~1891
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


全ての出来事は、その出来事の捉え方次第です。

同じ出来事でも見る人が違えば、それを嬉しいことと感じる人もいれば、悲しいことと感じる人もいます。

また見る、感じる方向を変えれば、違った見方、感じ方も出来ます。

その出来事の体験は、しっかり自分の中で消化していれば、その経験を次や、誰かのために活かすことも出来ます。

そして苦境と感じられることを乗り越えられれば、必ず成長しますから、その体験も生きてくるでしょう。

普段、体験できないことを体験できることは、それだけでも大きな財産になります。

あなたの目の前で起こることは、必ずあなたにとって大切なことです。

意味のないこと、必要のないことは起こりません。

出来事から何を見出すかで、その後の進化に大きな差になって現れます。

そうは言っても出来事は突然訪れますから、苦境と感じられる出来事に、いざ向き合うと心も動揺しますから、冷静に向き合っていくには日頃からのトレーニングが必要でしょう。

これは大きな苦境と感じるような出来事ではなく、日常的な小さな出来事から、例えばその出来事からいいところだけを見出していくことや、その出来事の意味することなどを感じることなどの思考習慣を身に付けておくことです。

その日常の習慣が、いざという時に必ず出てきます。

苦境の時に簡単に刃を掴んで、負う必要のない傷を自らすすんで負っている人は多いものです。

出来事が大きいほど成長、進化の影響も大きいですから、その出来事の使い方次第で、夢の実現に大きく近づくことになります。

どうぞ日常の中から、全ての出来事をあなたの夢の実現に活かしていくことだけを考えてください。感じてください。

ハーマン・メルヴィルさんのこんな名言もありました。

何か妙なことにぶつかったら、笑うことが一番かしこい手っ取り早い返答であり、どんな目に遭おうと取っておきの気休めになる。

ハーマン・メルヴィルの名言

一度も失敗したことがない人にたいしたことは出来ない。

ハーマン・メルヴィルの名言

真実は物事の中にある。
言葉の中にはない。

ハーマン・メルヴィルの名言

どんな運命が用意されていようとも、私は笑いながらそれを行く。

ハーマン・メルヴィルの名言

誰かの真似をして成功するぐらいなら、自分のやり方で失敗した方がいい。

ハーマン・メルヴィルの名言


これまでに紹介したハーマン・メルヴィルさんの名言です。

(浜本 哲治)

ハーマン・メルヴィルの署名。Wikipediaより
ハーマン・メルヴィルの署名。Wikipediaより

LINEで送る