ジョン・スチュアート・ミルの名言 John Stuart Mill
人間の運命の大きな改善は、彼らの考え方の根本的な構成に大きな変化が生じない限り、絶対に不可能である。
ジョン・スチュアート・ミル John Stuart Mill
ドイツの詩人 1794〜1827
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
自然界はエネルギーの共鳴の現象で様々なことが起こっています。
『こういう言葉、行動を発すればこうなっていくだろう』というように予測できるものもあれば、なぜそうなったのかが全く分からないこともあります。
しかしその原因を追及していけば、そこには何らかの原因が必ずあります。
それが全て人間に解明できていることとは限りませんが、必ず結果には原因があります。
そして言動を発したものだけではなく、例えば誰かの思いを察知して動くことがあるように、表面に現れた、目に見えることだけとも限りません。
色んな言動や思いが交錯して結果が出てきている場合には、なぜそうなったのか分からなくなるのも当然です。
また言動などのエネルギーを発して、現象となって現れてくるタイミングが必ずしも一致するわけではありませんから、さらに複雑になります。
ただ自分自身の目の前で起こる現象、降り掛かってくる出来事は、まず間違いなく自分の発したエネルギーの答えとして戻ってきているものです。
どういうわけかいつも同じようなところで躓く、同じような上手くいかない現象が起こってしまう。
こういうケースは、自分から放出され続けているエネルギーが、自然の摂理からズレていると考えてまず間違いないですね。
そして一度や二度放出されただけで、何度も同じようなことが起こることはありませんから、常に放出され続けている、習慣になっている思考や行動にその原因があると考えるといいでしょう。
基本的な発想、口癖になっている言葉、無意識に動いている行動などなどを自然の摂理に照らして見直してみることです。
その原因は些細なことであったり、ほんの僅かなズレであることが大半ですが、習慣になっているようなことですから、習慣を変えていくには、わずかなことでも大きなストレスとエネルギーが必要になるので、勇気と決断、意志が必要でしょう。
どうぞあなたの素晴らしい才能を最大限に引き出すために、素敵な夢を次々に実現していくために、あなた自身の習慣が邪魔をしていないか常にチェックして修正していってください。
せっかくの才能を僅かな習慣で埋もれさせてしまうのはもったいないですね。
少しの習慣が変わるだけで、常に放出されているエネルギーですから、運命の必然、共鳴の必然ともに大きく変化していって次のステージが見えてきますよ。
ジョン・スチュアート・ミルさんのこんな名言もありました。
人は自分の行動だけでなく、行動しないことによっても他人に悪を引き起こすことがあり、いずれの場合も、損害を与えた正当な責任を負う。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
自分の実力以上のことを求められない生徒は、決して力を引出されることはないだろう。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
自分がされるようにすること、隣人を自分自身のように愛することは、功利主義的道徳の理想的な完成を構成しています。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
個人の自由にも制限されなければならない事がある。
それは他の人に迷惑をかけてはならないということだ。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
慣習であるからといってこれをなすという人は、何らの選択をも行わない人である。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
周囲から浮き上がるのを恐れずに、とっぴな行動ができる人間がいないこと。
それが今の時代の最大の危機だ。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
『自分こそ正しい』という考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。
これほどばかげていて根拠のない考えはない。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
幸福になる唯一の道は、幸福ではなく何かそれ以外のものを人生の目的に選ぶことである。
ジョン・スチュアート・ミルの名言
これまでに紹介したジョン・スチュアート・ミルさんの名言です。
(浜本 哲治)
Essays on economics and society, 1967 Wikipediaより