3代目 江戸家 猫八の名言 Nekohachi Edoya 3rd
変わったところがなければ、魅力がないですよ。
ふつうから少し離れなきゃ。
3代目 江戸家 猫八 Nekohachi Edoya 3rd
物真似師 俳優 1921〜2001
人間は自分らしくいることがいちばんなのですが、長く画一的な教育や環境の影響を受けていると、どれが自分らしさなのか分からなくなってくることもあるでしょう。
そういう時はこの言葉にもあるように普通から離れることをしてみるといいでしょう。
元来常識や慣習と思われているものは、時代が変わればどんどん変化していくものです。
また人それぞれで常識や当たり前は違うものです。
自分では常識と思っていることが別の人にとっては非常識なことはよくあることですね。
人間界の創った慣習が全ての人に受け入れられることはありません。
自然界で全ての人に共通することは自然界のルールですが、これでも表現する人が違えば実践の方法も異なってきます。
自分の思考で考える常識や普通、人と同じようにしていこうとすること自体すでに普通ではない、誰にでも当てはまる常識ではないということを認識した方がいいでしょう。
そう考えれば普通にしよう、常識的であろうと心に反することに無理に自分を合わせようとする必要はありませんね。
いずれにしても普通ではないのであれば、自分の心が感じたままに表現していくことです。
自分の中の普通や常識と考えることを手放していくことで自分らしさが見えてくるでしょう。
どうぞ囚われ、こだわりは出来るだけ少なくしてください。
あなたの素晴らしい才能は囚われること縛られるものが少ないほどに、その能力を発揮していきます。
あなたらしい魅力を届く人に存分に届けてください。
3代目 江戸家 猫八さんのこんな名言もありました。
ものまねの極意は、人間であることを忘れなりきること。
3代目 江戸家 猫八の名言
(浜本哲治)