ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名言 Hans Christian Andersen
自分が醜いアヒルだと思っていたころは、こんなたくさんの幸せがあるなんて思ってもみなかった。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen
デンマークの童話作家 詩人 1805~1875
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間の思いは言動に現れ、結果を招きます。
言動だけでなく、思いそのものにもエネルギーがありますから、そのエネルギーに共鳴したものを引き寄せます。
そして言動やエネルギーを発する人間の脳は、繰り返しの影響を大きく受けて習慣になっていきます。
言動の多くを習慣に支配されている人間は、意識的ではない習慣に気づかず、違う思いを持っていても、思いによらない結果を招くことに悩みます。
習慣は繰り返す環境の影響も受けます。
知らず知らずのうちに、あなたの限界や可能性を思考や言動の習慣で限定していませんか?
夢にチャレンジして行く時、能力を成長、進化させようとする時に、すぐに立ちはだかるのがこの習慣の壁です。
この習慣の壁を乗り越えないことには、夢の実現や能力の開発は難しいものになります。
習慣自体が無意識に出てしまうものですから、夢の実現などを妨げていることを気づかずに、思いが習慣に引きずられて、思い自体を変えてしまうケースが本当に多いものです。
自分には出来ない、自分には出来るようになるのは無理とつい考え感じてしまう枠も、これまでも培われた思考習慣と言えるでしょう。
この身に付いた習慣は、一度や二度の新たな思いを持つだけでは、なかなか変わらないものです。
無意識の習慣になるほどに繰り返して、心底そう思えるようになってはじめて見える世界、感じられる世界、幸せの価値観なども変わってくるものです。
まだ実現できていない未知の夢を実現していくには、必ず今の習慣を超えなければなりません。
何度も思いを持ってチャレンジしたけど、いつも同じようなところで挫折してしまう。ということがあったとしたら、まず思考や言動の習慣をつぶさに探ることですね。
あなたには無限の可能性と能力があります。
そこに限界を設けているのは、あなたの思考と、思考よりさらに強力な習慣です。
どうぞこの習慣を乗り越えて、習慣をアップデートしていってください。
環境の影響も大きく受ける習慣ですから、環境になるあなたが、子どもたちや育てたい人たちに能力や可能性の限界を感じさせるような、繰り返しの言動は避けなければいけませんね。
そこに現れる言動こそが、自らの限界も生み出す習慣が源でしょう。
習慣にいち早く気づきアップデートしていけば、あなたの中の無限がどんどん引き出されて、夢の実現も加速して、感じる幸せも溢れてきます。
そしてさらなる高みへの思いも生まれ、あなたの進化のいいスパイラルが生まれてきますね。
あなたや子どもたちの無限を真剣に、そして普通に思えること。
その時に見える景色が楽しみですね。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンさんのこんな名言もありました。
人間というものは、ほとんど常に感情の色めがねを通して世界を見るもので、そのレンズの色しだいで、外界は暗黒にも、あるいは深紅色にも見えるのです。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名言
目は目を見ることができない。指は指を指すことができない。
誰でも自分のことは案外わからないものだ。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名言
家畜ですら牧場を去るべき時機を知っているが、愚かな人は自分の貪欲の制限を知らない。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名言
旅は私にとって精神の若返りの泉だ。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名言
すべての人間の一生は、神の手によって書かれた童話にすぎない。
Every man's life is a fairy tale written by God's fingers.
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名言
これまでに紹介したハンス・クリスチャン・アンデルセンさんの名言です。
(浜本 哲治)
アンデルセンが得意としていた切り絵。1864年 Wikipediaより