オズワルド・セオドア・アベリーの名言 Oswald Theodore Avery

オズワルド・アベリー Wikipediaより

転んだ時には、何かを拾ってから起き上がりなさい。

オズワルド・セオドア・アベリー Oswald Theodore Avery

米国の医師 医学研究者 最初の分子生物学者の一人 免疫化学の創始者 1877〜1955
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人生でも夢へのチャレンジでも必ず転びます。転ぶことの方が圧倒的に多いでしょう。

また転ばないように腰が引けたチャレンジでは、その時は転ばずに済むかもしれませんが、先々もっと派手に転ぶことにもなってしまう可能性が高くなります。

上手くいくかどうかは、最終的にはチャレンジしてみないことにはわかりません。
どんなに熟考しても、準備をしても結果がわかることはありません。

チャレンジの仕方としては、もちろん上手くいく準備をすることは当然ですが、結果を気にすることなく、やると決めたことをやり切ることです。

そのチャレンジが転んだ時に拾うものに大きな差を生み出してきますし、転んだ真因も明確になってきます。

そして上手く行った時は誰しも喜びを感じ、心を乱すことも思考が混乱することもありませんから、すぐに次のチャレンジにも臨めますので、慢心さえなければ問題はありませんが。

夢の実現、能力の進化に差が出てくるのは、やはり転んだ時の学びの量と質、心の立て直し方でしょう。

転んだ時にしか見えないもの、掴めないものも必ずあります。

転ぶことはチャレンジしている証しですから、何も恥じることはありませんね。
何もせずに転ばないことの方が、人間としての進化も奥深さも醸成されませんから、充実感も感じられないでしょう。世界が広がることもありません。

転べば痛いのは当然ですが、その痛さを忘れるほどの楽しみが、転ぶことによって進化の芽を見つけることで見つかることになります。

もちろん夢に心ときめかせていれば痛さも感じませんね。

どうぞ大いに転んで、その時にしか掴めない宝物をたくさん掴んでください。

そして転んだ時ほど、身体にも脳にも力を入れずにリラックスすることもお忘れなく。
視野が全く違ってきますからね。

これまでに紹介したオズワルド・セオドア・アベリーさんの名言です。

(浜本 哲治)

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