エルバート・ハバードの名言 Elbert Hubbard

エルバート・ハバード(Elbert Hubbard)Wikipediaより

挑戦をあきらめてしまうこと以外に、敗北などない。
自分自身の心の弱さ以外に、乗り越えられない障害などないのである。

エルバート・ハバード Elbert Hubbard

米国の作家 教育家 1856~1915
Wikipedia


人生は、動く歩道やエスカレーターを逆に歩いているようなものかもしれません。

立ち止まることは止まることではなく、立ち止まったとしても時間は同じように刻まれ、前に進むことを止めた人を刻まれる時間が前に連れて行ってくれることはありません。

常に変化する環境が一緒に立ち止まってくれることもありませんね。

能力も体力も成長、進化を目指さなければ徐々に低下していきます。

一日懸命にチャレンジしても、進化の実現や夢に近づく距離はごくわずかです。

しかしチャレンジし続けることで着実に前に進んでいけます。

立ち止まる時間を少なくするほどに前に進む距離を稼げます。

どんなに険しい山でも一歩一歩を刻み続ければ必ず越えていけます。

どんなに大きな岩が行く手を遮っても、動かせるだけの欠片に砕いて取り除いていけば必ず道は拓けていきます。

人間の基本的な能力には大差はありません。
同じに与えられた一日の時間の中で刻める一歩にも大差はないでしょう。

もし差が出てくるとしたら、動く歩道の上で歩みを刻み続けられたかどうかが、最も大きな差になって現れるものでしょう。

能力差が続けることで生まれる差からしたら微々たる差であるように、集中力や持続力にも人間は大差はありません。

基本的な力の強い弱いは誰しも同じようなものです。

その大差のない心の強さで差が生まれるとしたら、目的地が明確であるかどうかでしょう。

その目的地にどれだけ辿り着きたいと思っているか、その思いの差が実際に続けられるかどうかの差になって現れているだけでしょう。

心が弱いのではなく、心の強さを発揮できる目指すものにチャレンジできていないと言ってもいいでしょう。

どうぞ人間の能力や心の強さの差は大差はないことを認識してください。
夢の明確さと、実現への思いによって生じる時間のエネルギーの使い方の違いだけです。

そして出来るだけ立ち止まる時間を少なくする、とても大切な時間が睡眠時間ですね。
寝ている時間も時は刻まれていますから、人間もその時間にも進化できるものです。

もちろん睡眠は休息も重要な目的ですが、人間の脳内では睡眠時間中だからこそ出来るチャレンジが行なわれています。

上質な睡眠を取ることと、夢を明確にしておくことは、この時間を最大限活用するために大切なことですね。

何があっても歩みを刻み続ける、チャレンジし続ける毎日を積み重ねていってください。

それが最も夢の実現を確実に早くする方法ですね。

これまでに紹介したエルバート・ハバードさんの名言です。

(浜本 哲治)

ロイクロフトキャンパスビジターセンター、2019年6月 Wikipediaより
ロイクロフトキャンパスビジターセンター、2019年6月 Wikipediaより

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