メナンドロスの名言 Menandros

メナンドロス(Menandros)Wikipediaより

後悔は自分が自分に下した判決である。

メナンドロス Menandros

古代ギリシア(ヘレニズム期)の喜劇作家 紀元前342〜292/291


過去を後悔することほど、もったいないことはないかもしれません。

上手くいかなかった出来事にネガティブに囚われることは、まさに自分自身で自分に烙印を押して、限界を創ってしまうことになる可能性が高くなります。

上手くいかなかったことは、上手くいったこと以上に学べることがたくさんありますから、その宝の山をネガティブに捉えてしまっては、上手くいったことを何度も経験する以上に、進化のために得られるものを見逃してしまうことになります。

そもそも起こってしまった、過去になってしまった出来事、現象はどうにも変えようがありませんから、後は変えられないものをどう捉えるかだけの問題です。

もちろん上手くいかなかったことで失うものもあるでしょうが、逆に考えれば、上手くいったことでも失うものはあるものです。

気づいていない部分も含めれば、どちらも同じような影響を与えているでしょう。

今の自然界の中の人間界を見ても、人間界の中では上手くいったことでも、自然界全体で見れば、人間界が得たもの以上に自然界に犠牲を強いていることはいくらでもあります。

失ったものを補うにも、償っていくにも、より良い方向を目指して前に進んでいくしかありません。

また、ひとつの結果、現象があなたにとっては上手くいったことでも、他の誰かにとっては、上手くいかなかった結果となっていることは多いものです。

循環して進化していき終わりのない自然界では、チャレンジし続けていくこと、前に進んでいくことが大切なことですから、前に進めなくなる捉え方をすることや、終わりのない世界で判決を下すように結論づけて、終わりにしてしまうことがもったいないことです。

後悔のネガティブな結論付けで、どうぞあなたの素晴らしい才能に制約を設けないでください。

上手くいったことでも、手段などに囚われて限定してしまって、可能性を狭めていくことは戒めることですね。

目指す到達点は一点に絞り込むことですが、そこに到達できる道は限定しないこと。
ここをぜひ間違えないでください。

あなたに自由を与えられたあなたの才能は、きっとあなたの思いに応える輝きを放っていきますよ。

(浜本哲治)

別のメナンドロス像。エルミタージュ美術館蔵。Wikipediaより
別のメナンドロス像。エルミタージュ美術館蔵。Wikipediaより

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