奥田 良三の名言 Ryozo Okuda
夜寝る時、今日は一日幸せだったなと思う。
そうすると次の日また幸せがくるわけよ。
何でも幸せ幸せっていっていると、
幸せの神様が集まってくる。
奥田 良三 Ryozo Okuda
声楽家 テノール歌手 1903~1993
Wikipedia(日本語)
終わりよければすべて良し。
自然界で起こることは善いも悪いもなく、それをどう捉えるか、どうエネルギー変換していくかだけのことです。
どんなに嬉しいことが起こっても、不平不満を放出していれば間違いなく流れは変わっていきますね。
愛を届ける立場になるとわかるでしょう。
幸せや喜びのために愛を届けても、返ってくるのが不平不満ばかりでは愛を届けるのがきっと嫌になるでしょう。
人間も含め自然界の生き物は進化していくことが最大の使命ですから、高い欲を持ち合わせていますから、どんなに高みに到達しても更なる高みを望むものですが、この例を考えてもわかるように、引き寄せてくるものは自分自身が放出したエネルギーに共鳴、反応したものになっていきます。
逆にどんなに感情的に嫌なことが起こってもそこには必ず学べる側面があるものですから、その学びに喜びを感じていけば喜びのエネルギーを放出していけますから、それに呼応した現象が起こっていきます。
一日を喜びで締めくくることは本当に大切なことです。
これは寝ている間の脳内にも影響を与えます。
心を何に向けて眠りにつくかで、寝ている間に脳の潜在領域で行なわれる情報などの融合、準備が変わってきます。
脳は基本的に思考や心で描いたものを実現していこうとしていきます。
心配や嫌なことに囚われていると、それを実現するために表現する情報を集め言動に表してきます。
あなたの脳はとても優秀なコンピューターですから、寝ている間にも情報を整理して繋ぎ合わせ、すぐに使えるように準備万端整えます。
一日をどういう終わり方をするかでとんでもないことになりますね。
日中でも思考や心を何にフォーカスしていくか気をつけなければいけません。
基本的に毎日あなたが遭遇することはあなたにとって必要なこと、言い換えれば良いことしか起こりません。
何があっても喜んで間違いありませんし、必ずある歓べる側面を見つけることですね。
思考習慣の影響もありますから、最初は本心から歓べないことでも形から入ってもいいでしょう。
繰り返して習慣がアップデートされていけば、本心から歓べる側面、種子を見つけるのが当たり前になり得手になっていきます。
エネルギーの共鳴で全てのことが起こる自然界では、この言葉は真理を突いています。
(浜本 哲治)