原口 證の名言 Akira Haraguchi
続けることが大事なのではなく「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と思っています。
また、楽しくやるのが肝心なのではなく「楽しくやれる方法でやるのが肝心なのだ」とも思えてならないのです。
原口 證 Akira Haraguchi
元技術者 円周率の暗記世界記録保持者 1945〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
これは、夢の実現、能力開発には本当に大切なことでしょう。
同じ時間を費やして能力を最も成長、進化させるためには、愉しむことを抜きにはあり得ないことでしょう。
どんなに効果的な実現、開発方法があったとしても、愉しむことなしには意味のないものになります。
逆に言えば、プロと言われる人たちの中にもチャレンジを愉しめていない人はたくさんいますから、今の能力レベルがどうであろうと、チャレンジを愉しむことができれば、どこまでもその才能を伸ばしていけます。
思考で愉しまなきゃ、愉しもうと考える状態では愉しめていませんし、なかなか心から愉しめることはないでしょう。
そういう面からしても、心から愉しめることをやるのが一番ですが、どんなに好きなことでも、やるべきことの中には愉しめないものがありますし楽しくないこともあります。
愉しめていない自分に気づいたら、チャレンジを続けるよりは、どうしたら愉しむことができるかを考え、感じた方がいいでしょう。
どの段階、レベルに到達しても愉しむことは最重要なことですね。
夢を早く実現したい、能力を早く成長、進化させたいと考えていたら、愉しむことを軽く考えないことです。
もちろん、笑顔でチャレンジすることが愉しんでいることとイコールではありません。
心が笑顔の状態で常にいられるかどうかです。
何があっても心の笑顔を保つには、何よりも明確な夢は必要不可欠なものですね。
そして、日々のチャレンジの入り口までは習慣にすることが大切ですが、チャレンジそのものを変化のない習慣にしないことです。
画一化、パターン化してマンネリ化したチャレンジの中に愉しみを見つけだすのは難しいものになりますからね。
物理的な、また心の自由度を縛りつけないことです。
どんなことの中にも捉え方、フォーカスの仕方次第で必ず愉しめる部分があります。
心の自由度を低くしなければ、それは見つけだせます。
どうぞ、チャレンジ、日々の生活もそうですが愉しむことを第一に考えてください。
あなたの素晴らしい才能は、愉しむことで最高を発揮できる状態になり、愉しむことでどこまでも進化していきます。
潜在能力の発露にも、愉しむことが最も大切なことに間違いありません。
(浜本 哲治)