ウェイン・グレツキーの名言 Wayne Douglas Gretzky

能力もどんな状況下でも
常に思い通りのパフォーマンスが発揮できるようになって、一流と言えるのでしょう。

そして本当に愉しくなるのがそこからですね。

ホッケーもボール競技などもそうですが、
ボールのあるところを追いかけていったのでは、なかなかボールを掴むことはできません。

ボールが手元などを離れた瞬間に様々なことを察知して、
そのボールが届くであろうところを予測して先回りすることになります。

これは反復トレーニングで反射的に反応する動きとして、
ある程度まで高めることはできますが、
延髄の反射を超えた領域の感性で捉えられるようになると、
さらに無駄な動きや力みをなくすことができます。

さらに言えば、状況やボールを保持している人の雰囲気なども察知して、
手元を離れる前に動き出せるようなることは、超一流の必須条件でしょう。

コンマ数秒の違いですが、そこには大きな差が出てきます。

このようにアスリートたちは常に未来をキャッチしていくことになりますが、
これは日常の至るところであることですね。

例えば落下している物を、落ちる前に掴もうとすれば、
落ちているものを後ろから追いかけても、まず掴むことはできません。

手の位置から物体が到達するであろう場所に、
最短距離で手を伸ばしていかなければなりませんね。

そしてこれは思考で考えていては遅きに失してしまいます。

このように未来をキャッチしていくことは、
目に見えないもの、エネルギーを感じて予測していくことに他なりません。

目に見えないものは軽んじられる傾向にありますが、
そういうエネルギーが未来を創っていくものですし、
それを感じてどう未来をキャッチしていくかが、
とても大切なことになることは間違いありません。

どんな分野でも現実になったもの、目に見えているものを
追いかけているだけでは非常にエネルギーを消耗しますし、
なかなか続けていくことが難しいでしょう。

能力も今すでにものにしている技術などだけでは、
できることも容易に想像できますし、チャレンジを愉しめませんね。

能力も、能力が生み出す届ける愛も、未知の能力や未来をいかに感じて、
それを磨き込み精度、感度を高めて、最短距離で未来、夢を掴みにいくかです。

自然界の中でこれから起こるであろうことなども、
自然界のルールを知り、エネルギーの流れを感じていけば容易に予測できるものです。

どうぞ見えない未来、エネルギーを感じて、未来を掴みにいく感覚を身に付けてください。

夢の実現、能力の進化にとても大切なことですね。

（浜本 哲治）

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