マクスウェル・マルツの名言 Maxwell Maltz
幸せっていうのは、心の習慣なんだ。
マクスウェル・マルツ Maxwell Maltz
米国の整形外科医「サイコ・サイバネティクス理論」1899〜1975
マクスウェル・マルツさんのこんな言葉もあります。
今、このときの幸せを感じようとしないのなら、いつまで経ったって、幸せなんてやって来ないよ。
幸せは、今の一瞬一瞬にしかありません。
夢が実現したら。手段や過程に辿り着いたら幸せになれる。というのは幻想と考えていいでしょう。
どこに辿り着いても、すぐにその先に進んでいかなければなりません。
過去を振り返って幸せを噛み締めるのは、人生の最期の瞬間でいいでしょうし、変えようのない過去がどう感じられるかは、今の幸せがあってこそです。
未来は今の幸せを実現するためにあるもので、未来に今すぐに行って幸せを感じることもできませんし、現実に実感を持って幸せを感じられるのは今しかありません。
まさに今に幸せを見つけられない、感じられないと、時の流れに乗って未来に行っても、未来の今しか幸せを感じられませんから、例え夢が実現していても幸せを感じることはないでしょう。
今に幸せを感じるには、人間の脳が最も歓ぶことをすることです。
脳が最も歓ぶことは、誰かの役に立って自分自身が進化することです。
そのためには自然界で目指すべき夢を定めて、日々チャレンジしていくことですね。
昨日より今日が前に進めた、進化できた。誰かの役に立てたと実感できれば、それだけで大きな幸せを感じられるはずです。
何かがないと幸せになれない。と思い込んでいる、思い込まされているところが人間にはありますが、その何かが手に入ったとしても、その段階、レベルで遭遇する出来事もやはり上手くいかないことが大半の自然界です。
まず間違いなく今に幸せを見つけられなければ、どの未来でも心配ばかりを見つけることになるでしょう。
日々脳が最も歓ぶ、誰かの役に立って進化を実現していけば、自ずと必要なものは与えられることになります。
最も愉しいと感じられることをやり続けていくことが、もちろん幸せを日々実感することにもなり、あらゆるものを与えられることになるわけです。
自然界で目指すべき夢を常に見据えておくことも、チャレンジし続けることも、遭遇した出来事の中から真意を見極めることも、全て思考習慣でできることです。
本来心に感じさせてあげるべきものを、思考習慣が妨げて幸せを感じられていないケースは多いでしょう。
今に幸せを感じられていないとすると、きっとどこかが不自然であるか、思考習慣だと考えて感じてみることですね。
あなたの素晴らしい才能、能力を持ってして、毎日最高の幸せを感じられないはずがありませんね。
マクスウェル・マルツさんの幸せに関する言葉です。
最善を尽くして今日を生きなさい。
幸せを得る唯一の秘訣は、「一日一日を最善に生きる」ことにあるのです。
幸せになりなさい。
そうすれば、あなたは他人の行いを、もっと優しく受け止めることが出来るし、優しく振舞うことが出来るようになるんだよ。
少なくとも、毎日三回は笑いなさい。
今日も最高に幸せだと心底感じられることは、そんなに難しいことではありませんよ。
(浜本哲治)