ウィリアム・メレル・ヴォーリズの名言 William Merrell Vories
建物の風格は人間の人格と同じく、その外観よりもむしろ内容にあります。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ William Merrell Vories
米国生まれ 日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家 ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)創立者 1880〜1964
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
どんなに外見、外観を飾っても、単に飾っただけのものであれば、それはいずれ飽きられてしまいます。
しかし現れてくるものが内面から醸し出されるもの、機能的な部分から出てくるものであれば、実用されることと相まっていつまでも愛されることになります。
夢を実現することは、自分の届ける愛である才能の産物や才能を届けて、誰かの幸せを実現していくことです。
幸せはどこかに辿り着く過程の今の中にしかありません。
届ける愛、才能が幸せに繋がっていくには、日々役だっていくものであることです。
手に入れるだけで満足では、幸せはその一瞬だけです。
大きな幸せを届けることは、日々届けた人に役立っていくか、心の支えになり続けられるかです。
届ける愛、才能も日々進化していかなければ、常に変化している自然界では、幸せの実現に役立ち続けることはできません。
形あるものであれば、どれだけその変化などを見越して、対応できるものに磨きこんでおくかで愛され続ける寿命が決まってきます。
愛や才能に表面的な脚色をし始めると、その愛や才能の本質的な部分での進化は、無駄が多くなり、本質に向けて洗練させる時間もなくなり、なかなか進化させることは難しくなっていきます。
どうぞ自然界での幸せがどこにあるのか、その幸せを感じるために本来目指すべき本質は何なのか、自然界で進化していく方向はどこなのかを、あなたの才能、愛を通してぜひ感じ続けてください。
自然に沿わせること、近づけることが、機能性も美しさ、しなやかさも間違いなく高いものになります。
あなたの素晴らしい才能、愛を、その方向にぜひ洗練、追求し続けてください。
必ず時空を超えて愛される、幸せを実現し続ける才能、愛になっていきますよ。
(浜本 哲治)