ピエール・ド・ロンサールの名言 Pierre de Ronsard

ピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard)Wikipediaより

明日のことは考えず、今日のために薔薇を集めよう。

ピエール・ド・ロンサール Pierre de Ronsard

フランスの詩人 1524〜1585
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


昨日までに起きてしまったことは、もうどうすることもできません。
それをなかったことにすることは叶いません。

明日どういうことが起こるかは、明日になってみなければ、蓋を開けてみなければ何もわかりませんから、必要以上に気に病んでも仕方ありません。

過ぎた過去をどれほど価値のあるものにするかも、未来をどれだけ素晴らしいものにするかも、今をどう生きるかにかかっています。

実際に生きられるのは今しかありません。

時の流れも、進んでいく道も過去から未来へと流れていきます。

今を最高に生きるには、未来に辿り着きたい場所を決めて、過去にも学びながら、今に全てのエネルギーを注ぎ込むことです。

今が辛くなると過去や未来に逃げてしまいがちですが、それではさらに今が辛くなるだけです。

自然界の仕組みを知り、今自分のできることに集中することができれば、自然界では本来辛さを感じることはありません。

ピエール・ド・ロンサールさんのこんな名言もありました。

己を知る者のみが己の主人となり、王国を持たなくとも、真に王となります。
ピエール・ド・ロンサールの名言



 
過去から未来への時間の流れも、遭遇する出来事に関しても、人間の脳を含め自然界のメカニズムを知れば、環境を気にすることなく自分自身とひたすら向き合っていくことが、全ての実現を確実なものにして最速で到達できることがわかります。

どんなことが起こっても結局はできることしかできません。

必要以上に環境や起こることに囚われていると、夢の実現はもちろんのこと前にも進めなくなってしまいます。

あなたの自身を知ることは、才能、能力だけでもどこまでも深く底はありません。
従って完全に知り得ることはないでしょう。

底のないあなたの能力をどこまでも追求して、その才能を自然に沿わせる今に全てのエネルギーを注ぎ込む。

そこから素晴らしい未来や価値ある過去が見えてきますよ。

(浜本 哲治)

マノワール・ド・ラ・ポッソニエール、ロンサールの家 Wikipediaより
マノワール・ド・ラ・ポッソニエール、ロンサールの家 Wikipediaより

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